プランの作り方

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資産運用は自分の運用目標をしっかり立てて、長期的な資産配分を考えることから始まります。

確定拠出年金は自分で運用する新しいタイプの年金です。したがって、確定拠出年金で退職後の準備のために資産運用をスタートするといっても、今までその経験がまったくない方やほとんどない方はどうすればいいのか戸惑ってしまうかもしれません。
資産運用プランは、(1)運用目標→(2)資産配分一(3)商品選択の3つのステップで進めることが基本になります。第1、第2のステップを飛ばして、いきなり個別の商品選択を行うのは『賢い資産運用法』とは言えません。
本書では投資経験の少ない初心者の方が3つのステップに従って、確定拠出年金プランを簡単に作成するための手順書をまとめてみました。次項に掲載する作成手順書を参考にして、あなた自身に合った確定拠出年金プランを作成してみてください。

確定拠出年金プラン 作成手順書

1運用目標

リターンとリスクは表裏の関係にあります。
運用利回りだけでなく、自分の許容できるリスク水準(リスク許容度)を知っておくことも重要です。

運用目標

2資産配分

資産運用で最も重要となるのが『資産配分』。目標とするリスク・リターン水準が高いほど『収益性』資産のウェートを高める必要があります。
また、資産配分を考えるうえで外貨建ての株式や債券を組み合わせることにより、分散投資の効果を高めることもポイントになります。

資産配分

3商品選択

各資産に該当する商品を選ぶのが難しそうという方にはライフサイクルファンドを中心に検討してみる方法もあります。
ライフサイクルファンドは複数の資産(国内外の株式・債券)に投資する投資信託であり、1つの商品で資産配分を考えた運用を行うことができます。

商品選択


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