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【重要】日本語文字入力補助ソフト(IME)による情報漏えいの危険性について

2013年12月30日

政府機関の内閣官房情報セキュリティセンターより、一部の日本語文字入力補助ソフト(IME)に、入力した情報(文字列)を外部のサーバーに自動で送信する機能があるとの通知がございました。
パソコン・スマートフォン等で利用者が作成した文書が、外部に送信され、情報漏えいしてしまう危険性がありますので、十分ご注意ください。

外部のサーバーに送信されることが確認された日本語文字入力補助ソフト(IME)

  • Baidu IME(バイドゥ IME)
  • Simeji(シメジ)
  • Social IME(入力内容の共有を前提とするため、外部送信なしでは使用不可)
  • 「Microsoft IME」「Office IME」「ATOK」「Google IME」は、初期設定では外部に送信されることは、確認されませんでした。

推奨する対処方法

  • インストールされている日本語文字入力補助ソフト(IME)を確認する。
    • 日本語文字入力補助ソフト(IME)は、別のソフトウェアに同梱(バンドル)されている場合があり、無意識にインストールされている可能性があります。
    • Windowsの場合、機種により表示は多少異なりますが、[コントロールパネル]→[地域と言語]→[キーボードと言語]→[キーボードの変更]→[全般]→[既定の言語]および[インストールされているサービス]より、日本語文字入力補助ソフト(IME)を確認できます。
  • 上記の日本語文字入力補助ソフト(IME)の場合は外部送信の停止、または使用しない。