特集
2015 May.18
〈開運〉で夢をつかもう!!d-laboパワースポット女子部 Vol.15
〈赤坂氷川神社〉の「良縁祈願祭」「しあわせ稲荷」で、出会いを引き寄せ!

「金運だけじゃ物足りない!!」という、欲張り(?!)な女子が「d-laboパワースポット女子部」を結成。大開運を目指して、寺社仏閣や不思議スポットを巡ります。
今回は、六本木にあるd-laboミッドタウンから徒歩8分ほどの赤坂氷川神社に参拝してきました。良縁を願う女性には、とくに人気の神社です。その背景には、とてもロマンチックな神話が…!男女間のみならず、仕事・お金との縁を願う人も必見です。さらに、「良縁祈願祭」や「しあわせ稲荷」、やかん形の根付けなど、個性的な祈祷や末社、お守りの由来もご紹介。都心とは思えぬほど自然に溢れた景色とともに、記事をお楽しみください。
姫の命を救い結ばれた…。そんな夫婦神が御祭神


氷川と名のつく神社は、関東のみで300社近くありますが、なかでも赤坂氷川神社は都内最大級。緑豊かで、広々とした境内が特長です。

社殿で祀る御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)。素盞嗚尊は、ヤマタノオロチを退治し、食べられてしまう運命にあった奇稲田姫命を妃として迎えた神様です。そんなことから同社では、男女間の縁、仕事、子宝、試験の合格…など、さまざまな縁に関わりの深い神様としているとのこと。
また大己貴命(おおなむぢのみこと)は、大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれ、商売繁盛の御神徳があるとされる神様。恋愛も仕事も欲張りたい人には、見逃せない参拝スポットといえそうです。
櫛=女性?!神話に基づく、ロマンティックな授与物

良縁を願う女性参拝者は、「良縁祈願祭」も要チェック。こちらでは、縁結びの祈祷を受けるとともに、「四合御櫛(しあわせみくし)」と「藍の種 守り袋」をいただくことができます。
ヤマタノオロチ伝説によれば、素盞嗚尊は奇稲田姫命を櫛の姿に変え、それを髪に挿し、ヤマタノオロチと戦ったとのこと。そんな神話に基づき、同社では櫛を女性の分身と考えているとか。結婚式では、同社オリジナルの「御櫛預けの儀」も行なわれます。儀式のなかでは、花嫁から新郎へとツゲの櫛を預け、二人で一体となり新生活を歩む誓いを立てるのだそう。「四合御櫛」は、その準備段階に…と授けられるわけです。

櫛とともにいただく「藍の種 守り袋」のなかには、同社で育てられた藍の種が入っています。藍=愛にかけ、良縁に恵まれるよう願ったお守りとか。
祈願祭は毎月1回、定員30名で募集されます。過去には、祈願祭の翌日に出会った男性と結婚した…という方も!そんな口コミが広がって、今では多くの回が満席。現在は社殿内部の改修工事ため一時的にお休みですが、9月25日以降の回は、順次募集していくとのこと。2~3か月前から希望者を募ることが多いため、気になる人は同社のホームページをこまめにチェックするのが、オススメです。
幸福を沸かして注ぐ! コロンとかわいい、やかんのお守り

もちろん祈祷を受けなくともいただくことのできるお守りも、たくさん。ピンクがかわいらしい、縁結びのお守りもありました。

また「やかん鈴」の根付けは、その珍しさから大人気。幸運を注ぎ分ける…という意味を込めて、やかんの形をしているそうです。同社に話を伺うと「ご自身で幸運を湧かす努力をすることが大切」とか。運気を湧かして、周りにも分けてあげられる人になれますように…と願いつつ、2つともゲットしてきました。
ちなみに、赤坂氷川神社は、本連載で過去に参拝した品川神社、神田明神、根津神社と並び、東京十社のひとつとなっています。トップ画像で手にしていたのは、東京十社それぞれでいただけるミニ絵馬。かわいらしい絵馬も、参拝の記念になりそうです。
ネーミングのインパクト大。「しあわせ稲荷」とは…?

社殿への参拝を済ませたら、合わせてお参りしておきたいのが末社のしあわせ稲荷。漢字で書くと四合稲荷となり、“四合=しあわせ”と縁起の良い名前は、幕末から赤坂に住んでいた勝海舟による命名。区内にあった4社の稲荷神社を合祀したため、この名前になったといいます。

拝殿裏には、藍を育てている畑がありました。「藍の種 守り袋」の中身も、ここで大切に育てられたもの。写真は、過去の7月の様子です。ちょうどこれからは、夏に向け成長していく姿が見られる季節。境内を散策する際には立ち寄って、藍=愛の成長を見守ってみてはいかがでしょうか?
樹齢400年の銀杏からは、生きるチカラをいただいて


広い境内には、ほかにも見どころがあちこちに。橋のかかった池では、小さな魚の姿も拝めます。


なかでも必見なのは、天然記念物の大銀杏。幹周約7.5メートルを誇り、樹齢は推定400年。社殿が建つ以前から、この地域を見守り続けてきた巨木です。
その一部は、東京大空襲で被害を受けたとのことで、黒こげになった痕が…。それでもたくましく上へ上へと成長した大銀杏の姿を見れば、明日も頑張るエネルギーが湧いてくること請け合いです。
スクラッチ惨敗も、同社には再訪したくなる要素満載


さて参拝後は、恒例の運試しタイムです。まずは、さくらんぼの根付けが入った「縁結びみくじ」を開いてみると、みごと大吉!しかし、スクラッチは5枚ともにハズレでした。少々残念ではあるものの、参拝に加え、境内の自然にたっぷり癒されたので、きっと運気は上昇していくハズ…!


緑がまぶしい季節のみならず、大銀杏が黄色い葉をつける時期も、素晴らしい景観が楽しめそうな赤坂氷川神社。月ごとの季節の花が描かれた「花福土鈴」をいただくこともできるので、12か月分のコンプリートを目指して、毎月訪れてみるのも楽しそう!d-laboミッドタウンとあわせて、ぜひ訪問してみてください。
Information
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- 赤坂氷川神社
創立の起源は951年。現在の社殿は八代将軍徳川吉宗が造営したもので、都重宝社殿に指定されている。東京メトロ・都営地下鉄の赤坂駅、六本木駅、六本木一丁目駅から、各徒歩8分ほど。
住所:東京都港区赤坂6-10-12
TEL:03-3583-1935