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2013 Feb.12
最後はやっぱり神だのみ!?
金運パワースポット・番外編2

渓流沿いの野湯で運気をチャージ
井伊湯種イチオシの「切明温泉」

金運パワースポット巡りの強力な助っ人として華々しく登場したスルガ銀行の温泉部長・井伊湯種。今回は自らがガイドとなって信州は秋山郷・切明温泉を訪ねます。かわらを掘ればお湯が湧き出るというこの場所は、まさに地球の恵みが味わえるパワースポット!
知る人ぞ知る秘湯を紹介します。

渓流沿いの野湯で運気をチャージ 井伊湯種イチオシの「切明温泉」

野湯好きおすすめの秘湯へ

今回、井伊湯種が案内してくれるのは新潟との県境に位置する長野県の栄村。豪雪地帯として有名なこの村の奥のまた奥にめざすと切明温泉があります。

「ここは今でこそ国道が通っているけれど、車がなかった時代は大変だったと思うよ。」

その言葉が示すように、山と山に挟まれた土地は秘境ムードたっぷり。その先にはいかにもパワースポットが待ち受けている、そんな感じがします。

「切明温泉の特徴は、かわらの砂利を掘ると温泉が出てくること。これぞ昔ながらの温泉!」

巷に「源泉掛け流し」の温泉は数多くありますが、実はその大半はポンプで汲み上げたものです。それに対し昔からある温泉は自然に湧き出ています。井伊湯種はこうした「野湯」が大好きなのです。

「うちのかみさんには汚いとか泥水じゃないのとか言われるけど、いやーやめられないよね。」

え……今日の温泉って「泥水」なんですか?

「そんなことはないない、ただ熱いから渓流の水で少し薄めて入ることになるけどね。」

切明温泉は2度目だという井伊湯種。ここを紹介するのは、「温泉の湧くかわらまでは車を下りて5分くらいで行けるし、スコップは『雄仙閣』という村営の宿がタダで貸してくれる。普通なら徒歩で山奥に入らないと楽しめない野湯が誰でも気軽に楽しめるから。」だそうです。

そうこう話すうちに、車は魚野川と雑魚川の合流点近くに到着。『雄仙閣』の駐車場に車をとめ、並んでいるスコップを拝借。マイスコップを持参している井伊湯種は「うーん、今日は歩かなくていいし、ガスマスクも必要ないから楽でいいなー!」などと言っています。ガスマスクとはこれまた気になる発言ですが、硫黄泉が湧く野湯などでは場所によっては必需品なのだとか。さすがは温泉部長、それとも物好きと言うべきか……。

まずは『雄仙閣』の裏にある吊り橋を渡り、川の対岸へ。するとぽつぽつと人影が見えて来ます。かわらには水着姿の人がちらほら。あそこがめざす温泉です。

「温泉に水着は邪道だけど、まあ女性は仕方がないよね。」

この言動から察するに、井伊湯種はしっかり裸になるつもりでいるようです。

温泉が湧くエリアは小さめの運動場くらいのスペース。辺りには自噴している円形の源泉や先に来た人たちが掘った池のような湯舟があります。

「自分で一から掘ると何時間もかかるから、こうやって他の人が掘った場所を少しアレンジして入るといい。」

選んだのは人があまり入っていない一角。居合わせた淑女たちにあられもない姿を見せてはいけない、という配慮からです。

どれどれとお湯にふれてみると、やっぱり熱い。井伊湯種は慣れた手つきで石をどかし、すぐ横の川の水を引いてみせます。同じ野天風呂にいるのは山梨からオートバイで来たというお兄さん。どちらともなく言葉を交わし、裸のつきあいとなりました。

『雄仙閣』の裏にある吊り橋を渡る野天風呂に入る井伊湯種

入ってみた温泉は泥水とは正反対の無色透明の湯。そこに清流の水が加わり、ちょうどいい湯加減。

「あー、いい湯だね~!」

肩までつかった井伊湯種は、うっとりした顔でしょうもない駄洒落を飛ばします。でも本心からであることは恍惚としたその表情から容易に読みとることができます。

あらためてまわりを見渡せば、温泉は切り立った山々に囲まれていてまさに絶景。

「こんな景色の中で、地球から自力で湧き出るお湯に入る。エネルギーをいただいている感じがする!」

すっかり身体が温まった温泉部長。エネルギーがチャージされたせいか口もよくまわります。

「こういう大自然に来ると、思わず脱ぎたくなっちゃうんだよねえ(笑)。」

大自然が大都会でなくてよかったです。

「僕はいろんな温泉に行っているけど、パワースポットという意味ではこういう野湯にまさるものはないよ。」

その野湯の中でも、とくにお気に入りは秋田県にある「奥々八久郎温泉」。

「あそこは炭酸がボコボコ出ていてジャグジーみたいになっている。地球の息吹を感じる場所なんだ。まわりの石の色もオレンジ色というか黄金色で、金運もおもいっきりアップしそうだよ!」

そんなことを聞くと行きたくなるではないですか。

「まあ、温泉というのは金銀と同じで大地に眠っている地球の宝だから、入れば入るほど金運もまわりだすんじゃないかな?」

浸かっては出て、浸かっては出てと、たっぷり1時間ほど入浴を楽しんだ井伊湯種。「よし、これで明日からまた銀行業務に邁進だ!」と、やる気とパワーをチャージした様子です。

温泉に入って明日の活力を得る。これこそが金運をもたらす土台となるのかもしれません。

泥水とは正反対の無色透明の湯切明温泉は弱アルカリ性

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切明温泉

泉質は、カルシウム、ナトリウムー塩化物・硫黄温泉
住所:長野県下水内郡栄村切明
入湯料:無料(この他『雄仙閣』の内風呂・露天風呂が300円で利用可)
※冬は積雪に注意

公式サイト
http://www.vill.sakae.nagano.jp/kankou/onsen_annai.html

文 中野渡淳一
写真 井伊湯種・湯種夫人

  • 本稿は過去の取材を『金運パワースポット巡り』として新たに構成したものです。
    取材時期と掲載時期にはずれがあります。