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美容室を、美の複合拠点にしたい

美容師
西澤 直人さん

美容師の祖母と母を持つ、静岡県沼津市出身の西澤直人さん(35)。2008年にご自身の店舗『MANISH』をオープンさせるなど活躍をつづける西澤さんですが、当初は美容師になる気持ちは無かったそう。そんな西澤さんに、美容師になるきっかけや修業時代のこと、また現在のやりがいやこれからの夢などについてうかがいました!

美容師になるきっかけは、母親からのアドバイス

愛用の道具

学生時代からずっとバレーボールに打ち込んでいたという西澤さん。美容師への道を考えるきっかけは、美容師である母親の一言でした。
「将来を考えた際に、母から『手に職を持つ意味でも、美容師免許を取っておいた方がいいわよ』と勧められたんです。それを機に真剣に考え、美容師の学校へと進むことにしました」

当初はそれほど一生懸命に学ぶつもりはなかったものの、「まわりに負けたくないって、火がついちゃいました(笑)」と、徐々に体育会系の血が騒ぎはじめることに。「コンテストに出場させられたりすると、出るからにはやはり結果が欲しいじゃないですか。負けず嫌いな性格のおかげでスキルアップもできて、美容師という職業の魅力に気づくことができたんです」

いっぱい失敗して怒られて、それが今の自分をつくっています

西澤直人さん

美容学校を卒業すると、すぐに現場での仕事をスタートさせました。その就職先のお店にあった“留学制度”が、西澤さんの人生を大きく変えることに。

「イギリスに1ヶ月ほど行かせてもらいました。その経験も大きかったのですが、その際に出会った人に大阪で活躍している美容師の方の話を聞き、ぜひそこで働いてみたいと思ったんです」

帰国すると早速勤務先に直談判し、荷物一つで大阪へ。大阪では家もなく、しばらくは事務所で寝泊まりする生活がつづきました。

「美容師のアシスタントは経済面でも本当に厳しいもの。そこを脱出するには、技術を身につけるしかありません。いっぱい失敗していっぱい怒られもしましたが、自分ができる範囲で精一杯ぶつかってきました。幸いオーナーご夫妻が技術面でも生活面でも応援してくださったこともあり、一年半でスタイリストになることができました」