プロも演奏する場でコンサートに出演

夢先案内人のYとCの特技は音楽。特にYは、中学の吹奏楽部でトランペットと出会うと、大学では音楽を専攻し、吹奏楽部としてアンサンブルコンテストの全国大会で金賞を受賞するなど、熱心に演奏を続けてきた本格派だ。

「今でもアマチュアの吹奏楽団に所属し、週末に練習をしながらコンクールに出場したりしています。あとは、中学校で吹奏楽部の指導も行なっているんです。土曜日は中学生の指導、日曜日は楽団の練習と、週末もずっと音楽に携わってますね」(Y)

一方のCもピアノ歴は長く、3歳から社会人になるまで続けていたというが…。

「私は、全然Yさんほど本格的にはやっていなかったので…今も社外の人とバンドを組んでライブをやったりはしていますけど、活動は本当にそれくらいで(笑)」(C)

と、やや謙遜気味。そんな2人がコンビで演奏を行なうようになったきっかけは、社内の音楽好きで結成されたバンド「Shine(シャイン)」だ。

「同じ部署にいたメンバーに声をかけられて、Shineとして忘年会で演奏したりしていたんです。そこでYさんとも出会って、2人でコンサートをやらないかと誘われたんですけど、最初はできるわけがないと、お断りしようと思っていました」(C)

「地元の市民ホールで、いろんな演奏家が参加できるコンサートを行なっていて、私も演奏してみたいと思っていたんです。審査があって、演奏経験も問われるんですけど、Cさんとならできそうだなと」(Y)

Yの熱意に押される形で参加を決めたC。見事審査にも合格し、2人は半年後のコンサートに向けて練習を重ねた。

「市民の方にプロの生演奏を聴いてもらうという企画で、しかも2人だけで演奏するので、さすがにプレッシャーもありましたね」(Y)

「だから、とにかく必死に練習しました」(C)

演奏のようにお客さまにも向き合っていきたい

市民ホールでのコンサート当日。2人は100人以上の観客を前に、クラシックからポップスまで6曲を披露した。

「だんだんお客さまを見る余裕も出てきたんですけど、うんうんとうなずくように聴いてくださる方や、通りがかりに足を止めて聴いてくださる方もいて。喜んでもらえたんじゃないかと思います」(Y)

「私はとにかく緊張して。足まで震えて、踏んでいるペダルがガタガタするほどでした(笑)。でも、お客さまからのアンケートには『もっと長く聴いていたかった』といった感想もあったので、楽しんでいただけて良かったです」(C)

また、演奏の様子は社内向けの動画サイトでも公開され、反響を呼んだ。

「たくさんの方から感想をいただきましたね。社内動画などを見ていなそうな方から声をかけていただいて、ビックリしたこともあります(笑)」(Y)

「社内だけでなく、社外に向けても発信できるといいですね。私たちだけなく、スルガにはいろんな趣味やユニークなキャラクターを持った社員がいることを多くの方に知ってもらい、興味を持ってもらえたらうれしいです」(C)

これからも市民ホールや老人ホームといった場で、機会があればコンビで演奏してみたいと語る2人。夢先案内人としても、演奏で培った経験を業務に活かしていきたいという。

「演奏でも、仕事でも、お客さまの目線に立つことを意識しています。お客さまに楽しんでいただけるレベルで演奏しようと思うように、業務においてもお客さまに満足いただけるような接客を目指していきたいですね」(Y)

「人前に出るのが苦手だったのですが、100人以上のお客さまの前で演奏した経験は自信につながりました。業務でのお客さまへのご対応も積極的に、そして演奏のように細やかに行なっていきたいと思います」(C)