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2014 Feb.19
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.10

お母さんの着物を、一生の思い出に残したい?
じゃあ、「和ドレス」にして甦らせよう

おばあちゃんやお母さんから美しい着物を受け継いだけれど、着物を着る機会がない…。でも、何かの形で活かしたい。そんなとき、どうすればよいのでしょうか?今回は、「アリアンサ」というドレスショップで、お義母さんの帯を和ドレスに変身させて挙式をした館明日香さんのエピソードをご紹介します。(写真は「アリアンサ」の和ドレス「孔藍」)

お母さんの着物を、一生の思い出に残したい?じゃあ、「和ドレス」にして甦らせよう

「帯をこんな風に使ってもらえるなんて…」とお義母さんも大喜び!

神社での結婚式を予定していたため、挙式では和風のドレスを着たいと思っていた館明日香さん。イメージにぴったりのドレスを求めて巡りあったのが、和ドレスを得意とするウェディングドレスショップ「アリアンサ」でした。オーダードレスだけでなくレンタルドレスでも手持ちの着物を活かせると聞き、「感謝の気持ちを込めて、お義母さんの着物をハレの日にいかしたい」と思い立ったそう。

「お義母さんには、『着物をリメイクしたいので、着ないものがあれば譲っていただけませんか?』と相談に行きました。そこで譲り受けたのが、お義母さんのお母さんの形見の帯。『どんな風に使ってもいいよ』と言っていただき、最終的に真っ白なドレスの胸の部分に、真っ赤な帯をモチーフとしてリメイクすることを決めました」と館さんは話します。

帯を受け取ったあと、館さんはお義母さんを驚かせるため、結婚式で使うことを伏せて準備を進めました。余った帯は、ショップからの提案でお義母さんとお揃いのイヤリングに早変わり。挙式当日、鮮やかなモチーフとイヤリングに変身した帯を見て、「こんな風に活かされるなんて思ってもみなかった!すごくうれしい!」とお義母さんに喜んでもらえたそう。

結婚式の様子

「アリアンサ」代表の上田惠衣香さんは、「最近は着物を着ない方も多くいらっしゃいます。でも、思い出の振袖や着物だからこそ、タンスの肥やしにするのではなく、有効に活用すれば、ご両親に喜んでもらえるかもしれません。たとえば染みがついてしまった着物も、美しくリメイクできますよ」と語ります。大切な着物の使い道に迷うことがあれば、結婚式という最高の舞台で甦らせてみてはいかがでしょうか?大好きな家族のとびきりの笑顔を見られるかもしれません。