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2014 Mar.19
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.14

ビジネスは見た目が9割!? 仕事に“効く”着こなしのルール

“見た目”はビジネスにおいて、とても大切な要素のひとつです。特に、暖かくなったり寒くなったりと寒暖の差が激しい春は、“ダメな着こなし”が増える傾向にあるので要注意。
そこで今回は、ビジネスマンのリアルな視点に基づいた着こなしのルールをわかりやすく解説している雑誌「AERA STYLE MAGAZINE」の編集長である山本晃弘さんに、ビジネスにおける着こなしのルールについて聞いてみました。

ビジネスは見た目が9割!? 仕事に“効く”着こなしのルール

ビジネスにおけるオシャレとは、自己満足の対極にあるべき

「大前提としてお伝えしたいのは、ビジネスウエアとは何かということ。“オシャレをしたい”や“目立ちたい”というのは二の次。例えば“暑い日に暑苦しいと思わせない”や“この人は信頼できそう”といった、相手にどう思われるのかという視点に立つことが重要です」

そう語る山本さんによると、ある程度ルールにのっとった着こなしをすれば、ファッションで失敗することはないそうです。以下に、そのいくつかを紹介します。

① ノーネクタイ時のルール

「少し前にクールビズという概念ができてから、暖かくなるとノーネクタイスタイルの人が多くなりました。この時注意すべきなのがシャツの選び方。レギュラーカラーのシャツはありえません。
“ボタンダウンシャツ”や“オープンカラーシャツ”といったノーネクタイスタイルに適したシャツを選ばないといけないのです」

② ネイビーの無地ジャケットを会社に置いておく

「シャツというのは元々下着なので、ジャケットを着ないで取引先に行くのは厳禁。そこで、一着でいいのでオフィスにネイビーの無地のジャケットを置いておくと重宝します。サッと着られるように、シワになりにくく清涼感のある機能性素材のジャケットだと完璧です」

③ ジーパンは厳禁。チノパンは折り目があればOK

「ビジネスでジーパンはNGですが、チノパンは条件付きでアリです。クリースと呼ばれる折り目をセンターにきちんとつければスマートに見えます」

④ パンツの丈を間違えればすべてが台無し

「パンツの足元は、ダブルでもシングルでも問題ありませんが、丈が短かったり長すぎたりするビジネスマンがあまりにも多いです。ワンブレイクと呼ばれる“パンツの先が靴にかかった状態で、クッションがひとつできる”というのがベストです」

⑤ 小物使いで気をつけるべき3つのルール

「ベルトと靴の色は合わせましょう。そこが違うだけですべてが台無しです。『携帯やスマホでチェックするから腕時計は不要』と言う人がいますが、商談中にスマホを見る行為は失礼なので腕時計は必須です。メガネは白や赤などの色物ですと、相手に不快感を与えるので絶対にやめましょう」

ビジネスにおいてはオシャレを前面に出しすぎると、失敗する場合が多いようです。「相手からどう思われるのか」に最大限の気を配るようにしたいですね。

文 遠藤由次郎