特集

2014 Apr.1
Topic on Dream ～夢に効く、1分間ニュース～ Vol.18

たった1ヵ所インテリアに手を加えるだけで、お部屋の印象を変える魔法とは？

模様替えをして、気分をリフレッシュしたくなる季節。だけど、「めんどくさいから大幅に変えたくない」という人におすすめなのが、照明を替えること。ちょっとしたコツをおさえれば、まるで魔法にかかったようにお部屋がムーディーな雰囲気になります。そこで、今すぐ実践できる照明アレンジのポイントを、「DI CLASSE（ディクラッセ）」の福岡桃子さんに教えてもらいました。

予算1～2万円代程度でチェンジ！光でお部屋をお洒落にする3つのポイント

大型家具の買い替えや配置換えはしたくないけれど、お部屋の雰囲気を洗練させたい。そんなとき、「照明にこだわるのが早道ですよ」と言うのは、デザイン照明を手掛けるメーカー「DI CLASSE（ディクラッセ）」のスタッフ・福岡桃子さんです。

「照明は部屋の中心にあることが多いですよね。蛍光灯の強い光を淡く暖色系の色合いにし、陰影が壁に映るようなランプを加えるだけで、空間の印象がガラリと変わります。光の魔法ですね。毎日過ごす家だからこそ、『早く帰りたい！』と思えるような場所にしたいものです」

照明を替える前と後では、お部屋の雰囲気がガラリとチェンジ。いっきにムーディーに！

美しいデザインのランプを1～2万円代で購入できるのなら、確かに照明を替えるのは手軽な方法かもしれません。では、明かりにこだわることでセンスのよい空間を生み出すためには、どんなところに気を付けたらよいのでしょうか。福岡さんに、照明を使った空間作りのノウハウを教えてもらいました。

ポイント1 間接照明やフロアランプを加える

シーリングランプ（部屋全体を照らす天井照明）を替えるのは手間がかかりますが、フロアランプなら置くだけなので、簡単に雰囲気をチェンジ！シーリングライトを消してフロアランプだけを灯せば、光の陰影が美しい模様となって室内を彩ります。

恋人を呼んでムーディーな空間を楽しむなら、宝石のように輝くフロアランプはいかが？
ビジュー 18,000円（税別）

余裕があるなら、机の上にデスクランプ、ソファーの横にフロアランプを追加し、複数のライトを使って光を分散させると、ぐっとロマンチックな空間に。さまざまな角度から光が照らされることで、室内に奥行が生まれます。

ポイント2 天井照明を取り換えて、オレンジ系の色にする

「フロアランプはもう使っている！」という照明上級者なら、やはりシーリングランプを取り替えたいところ。メインのランプに遊び心を加えれば、お部屋の印象がガラリと変わります。賃貸物件やワンルームでも天井照明を外せるケースが多いので、ちょっとがんばってみる価値はあるかもしれません。

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緑が生み出す陰影に包まれ、まるで森のなかにいるみたい！家族でくつろげるお部屋に。
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器具を取り替えたくないという人は、ランプの色にこだわるのもよいかもしれません。蛍光灯の青白い光からオレンジ系に替えるだけで、リラックスできる空間に大変身。和やかなダイニングの完成です。

ポイント3 天井照明を、レールを使ってカフェ風にする

「ペンダントランプを複数使いたい」と、さらなる高みを求める人には、ライティングレールを使うという手もあります。ワンルームや賃貸物件で、天井の引っ掛けシーリング(配線器具)が1ヵ所しかなくても、レールを取り付ければ並べて吊るすことが可能に。ライティングレールと専用の「引っ掛けシーリングプラグ」を取り付ければ、リフォームをしなくてもカフェ風の照明になります。