特集

2014 Sep.1
Topic on Dream ～夢に効く、1分間ニュース～ Vol.46

460円で至福のひととき
今、女性に人気のデザイナーズ銭湯

レトロな富士山の壁画に、さび付いたロッカー、男湯と女湯の間に鎮座する番台さん。そんな昔ながらの銭湯のイメージを覆す、オシャレな「デザイナーズ銭湯」が都内で注目を集めています。建築家がデザインしたオシャレな浴槽にゆったりとつかることができ、料金はたったの460円。今回は、進化する銭湯の最新事情を紹介します。

都内のおすすめデザイナーズ銭湯

「デザイナーズ銭湯」とは、モダンな外観や美しい内装、最新式のロッカー設備などを備えた、まるでスパのような銭湯のこと。入浴料金は、東京都の銭湯料金460円（大人）と、いたってリーズナブルです。ジョギングブームなどの社会背景から、都心の銭湯利用者は幅広い層に広がっています。

時代とともに変化するデザイナーズ銭湯のひとつが、創業100年の歴史を持つ「南青山清水湯」。地下鉄表参道駅から徒歩2分と、会社帰りや代々木公園でのジョギング後に立ち寄りやすい立地です。

足を踏み入れると待っているのは、カフェのようなオシャレな雰囲気とジャズの音楽。男湯と女湯の入口から離れた場所にある番台は、白で統一されたハイセンスな空間に溶け込み、番台というよりも受付という印象。風呂桶と風呂イスはすべてシルバーに統一されています。女性に嬉しい「高濃度炭酸泉」や「シルク風呂」が常設されているほか、すべてのお湯に、肌にやさしい軟水が使用されているのも見逃せません。