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2016 Dec.26
〈開運〉で夢をつかもう!!d-laboパワースポット女子部 Vol.32

初詣は、1年で最大の開運チャンス!
「正しい初詣」の作法で、新年の運気アップを目指そう

新たな年を迎えるときには、誰しも「すてきな恋人と出会いたい」「ハッピーになりたい」「お金持ちに…!」と、さまざまな希望を抱いているもの。そこで今回の「d-laboパワースポット女子部」は、番外編として“正しい初詣のお作法”をお伝えします。

我々の質問に答えてくれたのは、ベストセラー『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)の著者であるリュウ博士です。新しい年の大願を叶えるために必要なのは…?初詣前はもちろん、神社参拝に出かける前にも、お役立てください!

みんなが明るい気持ちで集まる正月の神社は
“前向きパワー”で満たされたパワースポット

専門分野である心理学・統計学と、自身の霊能力の視点からわかりやすく解説してくれるリュウ博士。
専門分野である心理学・統計学と、自身の霊能力の視点から
わかりやすく解説してくれるリュウ博士。

1年のスタートとなる、初詣。「初詣に行かないと、新しい年が始まらない!」という人も多いはず。ところで、初詣は日ごろのお参りとは、どこがちがうのでしょうか?

「12月31日は大祓式(おおはらえしき)といって、神社の大掃除が行なわれる日。境内がスッキリきれいに浄化されて、人々をお迎えする準備が整ったタイミングが1月1日なのです。この時期の参拝は、余計なモノをそぎ落として、新たな運気を迎え入れるのにピッタリです。

じつは、大祓は年2回あるのです。夏越の祓(なごしのはらい)と言われる6月30日もそう。だから、7月1日に参拝するのも、初詣と同じような意義があるのです。ただ、正月は1年でもっともエネルギーが高まっている時期。開運したい人は、ぜひ初詣に出かけてみるといいと思います」

正月はエネルギーが高まっている!?それは一体どういうことでしょうか。

「初詣には、新しい年にワクワクしながら、『今年もいい年にしよう』と明るい気持ちで人々が集まってきますよね。その意識が寄せ集まって、大きなエネルギーが満ちているのです。基本的に、神社は空っぽの構造です。境内はつねに掃き清められて、本殿にある御神体の多くは「鏡」だけ。たとえば、祭りの御神輿(おみこし)も中身は空っぽです。ワッショイワッショイとかけ声をかけながら、その中にみんなの意識を入れ込む。つまり、神道はみんなの思いのエネルギーを集めることで、夢を叶えるパワーが生まれる仕組みになっているんです」

正月の初詣の神社は、“前向きエネルギー”がぐんぐん集まるパワースポットだったんですね…!

神社で「生まれる前の私」に出会う…。
雑念を祓って、まっさらな自分になる瞬間

竹林

それでは、リュウ先生、神社に詣でるときの正しい作法を教えてください!

「神社は、あの世とこの世をつなぐ場所なんです。鳥居はその境界線。なんて言うとちょっと怖いかもしれませんが、神社は“神様の家”と考えるとわかりやすいかもしれません。だから、鳥居に入る前には一礼をする。よそのお宅に上がるときにご挨拶するのと同じですね。

そして、参道は“産道”の意味があります。その先には本殿があり、御神体である『鏡』が安置されています。鏡の前に立つと何が映りますか? あなたの姿ですね。神聖な御神体の鏡に映るのは、『生まれる前の私』と考えることができます。つまり神社に参拝することは、産道を戻って、本来の自分自身と出会うことなのです。

神社に詣でることは、生まれる前に決めてきた『この世での使命』を無意識の中で再確認すること。すわなち、神社とは“私の人生”という一大プロジェクトを成功させるために、生まれる前のご自分と会って、会社の会議のように情報を共有できる場所なのです」

神社って、壮大な場所なのですね……。そうすると、参道を歩いたり、手を洗ったり、お賽銭を入れたりする行為はどんな意味をもってくるのでしょうか。

「日々生きていると、心配事を抱えたり、自信を失ったりと余計な思いを抱えてしまいがち。そうした不要なものを、少しずつ捨てていくための儀式です。その効果をご説明しましょう」

石畳

神社でのかんたんお祓い

【参道】

できるだけ何も考えずに静かに歩くことで、雑念を祓っていく。神社のエネルギーを取り入れるには「右足の裏から不要な“気”を地面の下に放出し、左足の裏から清らかな“気”を取り入れる」。ちなみに玉砂利を歩くことも、邪気を祓う意味があります。

【手水舎】

手水舎(てみずや)で、手を洗ったり、口をすすいだりするのは、『みそぎの儀式』を簡単にしたものです。アメリカで行なわれたある心理学の実験では、手を洗うと罪悪感が減ることがわかっていますが、モヤモヤを洗い流して心をリセットする効果があります。

【お賽銭】

お賽銭を払うことはお祓いと同じ。余計なモノをお金に託して出してしまうことで、神様を呼び込みます。たとえば、大きくて重みのある500円玉はお祓い効果が高いのでおすすめ。お財布の小銭を全部出してしまうのも、気持ちがすっきりしていいですよ。

心を無に近づける“スキマの法則”で
神様に「おまかせ」しよう

手水舎

日ごろのモヤモヤを祓ってスッキリしたら、いよいよ参拝! 神様からパワーをいただく、参拝のクライマックスです。先生、神様にお願いしたいことがいっぱいあるんですが……。

「ちょっと待って。せっかくモヤモヤを祓って“スキマ”をつくったのですから、欲望でいっぱいになって参拝するのは、ちょっともったいないかも。神社は、こちらから『これをやらせてください』とお願いをする場所というより、神様から『あなた、これやってね』って託される場所なのです。

これまで、神社はみんなの思いが集まる場所であり、あなたの使命を再確認する場所だというお話をしてきました。つまり神社は、世の中が必要とすることと、あなたが果たせる役割をつないでくれる場所。だから、できるだけ心を無にして参拝するのがベスト。あとはおまかせで、神様がアレンジしてくれるのです!」

「神様におまかせ」で、いいのですね…! それでは、参拝するときは、どうお祈りをしたらいいでしょうか。

「あまりいろいろ考えないで、基本フォーマットに従えばいいと思います。なぜなら、神様との交流は、『スキマをつくること』が最大のポイント。無心に近づくほどインスピレーションは降りてきやすくなるのです」

参拝の基本フォーマット

【参拝】

本殿に向かって、二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)。形式は神社によって異なり、出雲大社などは二拝四拍手一拝ですね。神社ごとのルールに従うのが一番。万が一、間違えてしまったとしても、とくに怒られませんのでご安心を。

【祈り】

東京都○○区○○1丁目1番地の駿河花子です。①
参拝させていただき、感謝申しあげます。家族が元気で1年を過ごせますよう。②
はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ ③

① 住所と名前
「自分が誰であるか」を最初に伝えます。この「個人の特定」は神様にとっては重要。神様への礼儀でもあります。

② 感謝
神社にお参りできた感謝を伝えます。お願いごとがあれば一言だけ伝えます。

③ 祝詞(のりと)
神道の祈りの言葉です。「はらいたまえ きよめたまえ」の短いヴァージョンでも大丈夫です。

あちこちの神社に詣でると
神様ネットワークが強化される!

鳥居

初詣に参拝する神社は、どこがよいのでしょうか?やはりパワースポットとして有名な神社がベストでしょうか。

「基本的には日本全国どこでもいいのですが、まずはご自分の住んでいる地域、生まれた地域の神社、産土神(うぶすながみ)にあたる神社を詣でるのがいいでしょう。

伊勢神宮や出雲大社といった有名な権威ある神社は、影響力のある人も含め、多くの方が参拝していますから、『世の中の流れに乗って大きなことを成し遂げたい!』というときに行くといいと思います」

リュウ先生は「神社は神様から託される場所」と教えてくれました。とはいえ、「今年こそ結婚したい」とか「仕事で成功したい」とか、それぞれの心に秘めた願いもありますよね。

「そんなときは、その願いの対象となる人々が集まる神社に詣でるのが効果的。ちなみに私は自著『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』の本を書く前に、秩父の三峯神社に詣でました。ここは経営者や起業家がよく参拝する神社として知られます。大成を願うビジネスパーソンに読んで欲しかったので、彼らが集まる場所に参拝したのです。

ですから、たとえば、結婚したい男性は良縁を願う女性が集まる東京大神宮を参拝する。あるいは、結婚したい女性ならば、出世を願う男性が多く訪れる三峯神社や赤坂の日枝神社などを訪れると、ご縁がつながっていくと思います」

なるほど、新年に初詣したい神社候補が決まりました!ちなみに、あちこち行きすぎると神様を浮気しているようなことにはなりませんか?

「あちこちの神社を巡ることは、実は神様にとって喜ばしいことなのです。神社の世界は、インターネットのようにつながっています。例を挙げると、稲荷神社は全国に約3万社あります。これらは全部見えない世界でつながっていて、稲荷ネットワークを形成しているのです。他にも同様に、八幡ネットワーク、天神ネットワーク、諏訪ネットワークなどがあります。皆さんがあちこちの神社を参拝することで、稲荷様と八幡様がつながったり、天神様と諏訪様がつながったりしてネットワークが強化されていきますから、どんどん参拝されたらいいと思います。

神様のことをもっと知ろうという姿勢がある人は、“神様のごひいきの存在”になれるのです。人間関係でも、相手のことをもっと知ろうと話をよく聞くと、相手に好かれて愛情や友情が育まれますよね。石碑などを読んで、『こんな神様がいるんだね』『こんな歴史があるんだね』って素直な気持ちで知ることが、神様からご利益を受け取りやすい体質をつくってくれますよ」

神社巡りは、いいこと尽くしなのですね。1月ならば、まずは初詣から…! 神様に幸運をおまかせして、運気上向きを目指していきましょう!

Information

八木龍平(リュウ博士)

1975年、京都市生まれ。Doctor of Philosophy(Ph.D.)の学位をもつ科学者にして、触覚型の霊能者。富士通シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授を歴任したのち、現在は青山学院大学でインターネットマーケティング関連の科目を教える。著書『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)は17万部を超えるベストセラーに。ブログやセミナーでは「リュウ博士」として、心理学・統計学の視点と、自身の霊能力の視点を合わせた、見えない世界の解説が好評を得ている。

著書『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)
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