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2017 Sep.15
for Bright Future! Vol.14

アクティブファンドとインデックスファンド、あなたはどっち派?

アクティブファンドとインデックスファンド、あなたはどっち派?

投資信託は自分で運用会社や運用方針などを選べる金融商品です。この記事では、運用方針を「アクティブファンド」「インデックスファンド」に分けて説明し、運用方針の違いと代表的なファンド、メリット・デメリットについて解説します。

アクティブとインデックスは運用方針が違う

投資信託を運用方針で分けると、アクティブファンドとインデックスファンドに大別できます。

アクティブファンドは、投資信託を管理するファンドマネージャーが、調査や予測などを基に投資先を選んで、市場の平均的な収益率(インデックス)を上回る運用成果を目指すファンドです。ファンドマネージャーの運用力によって、市場平均以上の収益を得られる可能性を秘めているのがアクティブファンドの魅力です。

一方、インデックスファンドは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などのインデックス(指標)に連動して、市場の平均的な収益を得ることを目指すファンドです(場合によってはマイナスになることもあります)。アクティブ運用よりリスクを低くおさえ、平均的な収益を得たいというニーズにこたえられるのがインデックスファンドの魅力です。

どんな運用手法があるの?

運用方針が分かったところで、アクティブファンドとインデックスファンドについて知ってもらうために、各ファンドの代表的な運用手法について紹介します。

アクティブファンドの代表的な運用手法には「グロース(成長株)投資」「バリュー(割安株)投資」があり、それぞれ、「グロースファンド」「バリューファンド」と呼ばれています。

グロースファンドは企業の成長性や収益に注目し、これから成長が見込める銘柄を選んで投資する商品です。バリューファンドは企業の本質的価値と実際の株価を比較し、割安と考えられる株式に投資する商品です。

一方、インデックスファンドは、投資信託が目標とする指標(ベンチマーク)と同じ成果をあげることを目指しています。そのため、実際に投資する銘柄は、ベンチマークの構成銘柄と原則として同じか、それに準じて決められます。

アクティブファンドのメリットとデメリット

【メリット】

①市場の平均以上の成果が期待できる

市場の平均的な収益率を上回る運用成果をあげようとするため、大きなリターンが見込めるといえます。

②さまざまな角度からセグメント分けした豊富なラインナップが揃っている

金融機関で販売されている多くはアクティブファンドとなっており、投資対象資産や個別銘柄の選び方などによって、さまざまな形態のものがあります。

【デメリット】

①市場の平均以上の損失が発生するリスクがある

大きなリターンを狙うため、リスクも増大すると考えられます。

②コストが高い

投資先の調査費、ファンドマネージャーの人件費、ファンド内での売買手数料などさまざまなコストがかかるため、購入手数料や運用管理費用(信託報酬)が高い傾向があります。

インデックスファンドのメリットとデメリット

【メリット】

①コストが低い

アクティブファンドと違い、投資先の調査やファンドマネージャーは必要なく、売買も多くないので、コストが低くおさえられています。

②運用状況を把握しやすい

ベンチマークと同じ成果を上げることを目指しているため、指数の収益率と運用成果とのズレは相対的に小さいといえます。そのためベンチマークの運用成績を確認することで、ある程度保有ファンドの運用状況をつかむことが可能です。ただ必ずしもベンチマークに連動するわけではありませんので、注意が必要です。

【デメリット】

①市場の平均以上の利益を出すのが難しい

市場の平均的な収益率を目指すためベンチマーク以上の成果を出すのが難しくなっています。

まず自分の投資性向を確認しよう!

アクティブファンドとインデックスファンドの違いはみえてきたでしょうか?

どちらのファンドを選ぶか悩む場合、まず、自分の投資性向を確認することが大事です。リスクの許容範囲や投資資金、投資期間などを総合的にみて自分の性格に合ったファンドはどちらなのか考えてみましょう。そのうえで、投資信託説明書(目論見書)などを事前に読み、どのような方針でファンドが運用されるのかを確認して選びます。

また、アクティブファンドかインデックスファンドのどちらかを選ぶのではなく、組み合わせて購入することもできます。悩む場合、このような購入方法も視野に入れてみましょう。アクティブファンドもインデックスファンドも魅力的ですが、運用方針は違います。自分に合ったファンドを探してみてください。

  • 本記事は、金融商品の勧誘・販売等を目的としたものではありません。
  • 投資等に関する最終決定は、お客さまご自身の判断でなされるようお願いします。

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