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2019 Dec.9
SURUGA Cycle Journal Vol.48

牧之原ポタリング「まきのはらサイクルピット巡り」

牧之原ポタリング「まきのはらサイクルピット巡り」

「牧ポタ」。
のんびりマイペースに牧之原市のきれいなところを自転車で巡り、6か月間SNSとWebでご紹介していきます。

牧之原市では、サイクリストが心地よく走り、気軽に立ち寄れて楽しめるようになってほしいという思いから、現在33か所の食事処や神社、買物スポットにサイクルスタンドが設置され「サイクルピット」と名付けています。今回は静岡県サイクリング協会推奨コース2コースが掲載されている「まきのはらサイクリングまっぷ」を見ながら、「サイクルピット」を巡りました。

また、最後の牧ポタとなるため、最後にここだけは紹介したいという場所も訪れました。

2019年10月30日(水)
雲一つない晴天の日、牧之原市役所に集合しました。
ナビゲーターは、牧之原市役所観光課の水嶋さん(写真右)とスポーツ振興室の政野さん(写真左)にお願いしました。

お二人が手に持っているのは「田沼意次侯 生誕300年記念大祭」のポスターです。
牧之原市は江戸幕府の老中として活躍した田沼意次侯ゆかりの地となっていて、生誕300年を迎える今年は11月16日(土)、17日(日)の2日間にわたり記念大祭が開催されました。
意次侯役のタレントを中心に、約60名の仮装行列が旧城下町を練り歩き、意次侯の「お国入り」を演出。また、約120店舗の出店と城下町風の装飾で300年前の賑わいを再現しました。

自転車はデイトナポタリングバイクのDE03を用意しました。
ダイヤモンド型フレームのミニベロで、外径の大きい451サイズのホイールが採用されているため高速走行時でも安定して走れます。さらにステムとペダルを折り畳むことで、スマートに積むこともできます。毎日の通勤通学で使いたいけど坂が多くて・・・という声にばっちり応えてくれるお洒落な電動アシスト自転車です。
ヘルメットも街乗り自転車らしいクラシックなデザインで二人ともお似合いでした。

牧之原市役所を後にし、まず始めに向かった先は「お茶カフェみつはし」さんです。
別荘のような佇まいで茶畑や自家菜園に囲まれた緑いっぱいのロケーションが素敵です。
サイクルピットなので、サイクリスト大歓迎!

こちらはお茶好き、自然好き、牧之原好きの方々に自由に気軽に訪れてほしいというご主人の三橋さんが基本的には日曜日だけオープンしている日本茶専門のカフェです。
山小屋風のお洒落な空間で、美味しい牧之原茶とお庭の石釜で焼くピザやパン、時にはたい焼きやスイーツまでいただけて、全てセットでなんとたった“100円”!!
三橋さん曰く、「人との繋がりが何より大事。もともと無料だったが、それでは逆に申し訳なくて来られなくなるとの声が多く、場所代として100円を入れてもらうようにした」とのことでした。

この日は牧之原の深蒸茶を淹れ、手作りの「イチジクとお茶のプリン」をいただきました。開放的な空間で心が安らぐ温かいおもてなし、ありがとうございました!

ここから静波方面に走り、立ち寄りしたのは「牧之原市物産センター」です。
毎日地元農家より採りたて、もぎたての新鮮な野菜や果物が届き、直売ならではの味と価格が大好評だそうです。

入り口には美味しそうなみかんがずらりと並んでいました。

また、珍しいひょうたんのような形のカボチャ「バターナッツ」も置いてありました!
普通のカボチャと比べて甘みが強く、スープやサラダなど色々使えると教えていただきました。

牧之原市物産センターからすぐ近く、鮮やかな看板が目印の「もろこし屋せんちゃん」があります。
地元牧之原で生産された新鮮な野菜や果物が直売されていて、自社工場で製造した深蒸し緑茶、新商品の「花いろ烏龍茶」を中心に、夏は「とうもろこし」、冬は「焼き芋」や「芋切り干し」が人気だそうです。

そんなお店の名前にもなっているとうもろこしのソフトクリームがあるということで、早速いただきました!販売所の隣には休憩スペースがあり、ゆっくり寛ぐこともできます。
優しく濃厚なバニラと、とうもろこしの風味が口いっぱいに広がりとても美味しいソフトクリームでした。

また、3年前に木を植えて、今年初収穫をすることができたというマンゴーの一種の「キーツ」をおすすめしていただきました。普段目にするマンゴーの2倍以上にもなる大きさで、沖縄以外での流通量が少ないことから「幻のマンゴー」と言われているそうです。糖度は20度超え、果肉は酸味がまったくない超濃厚のプリンとまで言われています!
初めての収穫のため、市場価格よりもかなりお買い得!気になる方、ぜひ足を運んでみてください。

ソフトクリームで糖分を補給し、続いて向かった先は南国リゾートの雰囲気漂う「静波リゾートホテル・スウィングビーチ」です。

富士山が見える絶景の「静波海水浴場」から徒歩1分の距離に位置していて、アクセスも良し!
ホテル内にはテニスコートやグラウンドゴルフコース、屋内・屋外プールなどの設備がありアクティビティも充実しています。
なんと、こちらのテニスコートでは国際テニス連盟公認「ゴーセンカップ スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニス」が毎年行なわれ、世界メジャー大会でも活躍できる選手への登竜門となっているそうです。牧之原市ではテニスも盛り上がっています!

サイクリングの休憩や宿泊に、穏やかな時間が流れる静波リゾートホテル・スウィングビーチで癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

静波海岸からすぐ近く、ピンクの三角屋根が目印の「JACK OCEAN SPORTS」さんがありました。
サーフィン、スケートボード、スノーボード関連の商品を中心に取り扱いをしています。

静波海岸が近いこともあり、サーフスクールやサーフィンコンテスト、敷地内にあるスケートパークやバーチを利用し、スケートボードコンテストなども開催されています。
こちらの立派なスケートパークは無料で開放されていて、週末になると、小さい子どもから大人まで幅広い方が滑って賑わっているそうです。

かけ足でスポットを巡りお腹が空きました。
「JACK OCEAN SPORTS」の隣に位置する、カフェレストラン「T&T」さんでランチをいただきます。
オープンして30年以上も地元のお客さまに親しまれていて、ランチからディナーまで豊富なメニューが大人気のお店です。

今回は中でも一番人気の「しょうゆピラフとハンバーグ」をいただきました。
山盛りのサラダにピラフと食べやすい大きさのハンバーグが二つついているボリューム満点のコンビメニューにスープも付き、がっつり食べたいサイクリストにぴったりのランチです!
ピラフは、ツナとあさりにイカのシーフードでほんのり甘めのバター醤油味、ハンバーグは、ふんわり柔らかめの食感で大変美味しかったです。

店内は地元の常連さんたちで賑わっていてアットホームな雰囲気でした!

ランチの後は、同じ静波エリアの「コスモスコーヒー」さんで美味しいコーヒーをいただきました。
こちらは地元のみならず多くのコーヒーファンを魅了する自家焙煎珈琲の専門店。ご主人こだわりのコーヒーと奥さまの作られる美味しいケーキや焼き菓子をいただけます。

オーナーであり、コーヒーマイスターの資格をお持ちの焙煎士のご主人は独立される前、東京の南千住にある1968年創業の老舗カフェ「cafe Bach カフェ バッハ」さんで修行されていたそうです。本当に美味しいコーヒーとケーキしか出していないカフェ バッハさんのスタイルをそのまま受け継がれ、今に至るそうです。
コーヒーを一杯ずつ丁寧にハンドドリップしている姿がとても印象的でした。

今回は、おすすめいただいた「コスモスブレンド」をいただきました!
コスモスコーヒーさんのオリジナルメインブレンドで、甘み、コク、酸味のバランスが良くとても美味しかったです。

静波海岸エリアが続きます。松林に囲まれた「ダチョウ牧場の中のカフェ つなぐ」さんへお邪魔しました。
名前のとおり、ダチョウ牧場の中にあるお洒落なカフェです。

広々としたテラスがあり、店内は白を基調とした天井が高く開放的な空間です。アンティークな北欧家具とダチョウの卵の殻で作られたランプなど、つなぐさんならではのお洒落な雰囲気がありました。
ニワトリの卵の何倍も大きいダチョウの卵を持たせていただきました!

春から秋にかけて登場する、ダチョウの卵を使ったプリンも大好評だそうなので、次回はぜひ食べてみたいです。
波の音をBGMにゆったりとした時間を過ごすことができました。

静波海岸から街側に1kmほど走り、ヒーリングスポット「服織田神社(はとりだじんじゃ)」へ到着しました。
およそ1000年前に全国の神社を一覧した「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」に名前が見られるほど歴史と格式のある神社です。

毎年11月の第1土曜日には祭典が行なわれ、猿田彦命(さるたひこのみこと)を道案内役に、神輿にのせられた御神体が静波地域を巡行する「神輿渡御(みこしとぎょ)」が見どころです。
その前後日をあわせた3日間、地元町内会がお囃子(はやし)とともに屋台を引き回し、若連や子どもたちが屋台上の舞台で踊りを披露します。
今年も秋晴れの中、華やかに彩られた屋台が街中を練り歩き、活気にあふれたそうです。
参道から境内に入ると大きなご神木があり、自転車守りを授けていただける神社としては牧之原唯一の存在です。
ご神木以外にも大きい木がたくさんあり、緑に囲まれて落ち着く雰囲気でした。

「服織田神社」から約2kmほど、到着したのは木の温もりが感じられるオリーブの木が目印の洋菓子店「Sweets Shop ハレルヤ」さん。

店内は可愛くデコレーションがされており、手作りのケーキや焼き菓子も全てお一人で手作りされているとのこと。
静波海岸をモチーフに作られた「静波ロール」や肉球の形のシュークリーム「ねこのて」など可愛らしいケーキがありました。

今回焼き菓子でおすすめいただいた、こちらも肉球の形をしたふわふわのマシュマロ「アズベィビィ」を購入しました!
お味もラズベリー、カシス、白桃、ライチなどさまざまな種類があり悩むのも楽しいです。カフェスペースもありますので、美味しいケーキをその場でもいただけます。

最後に茶畑の絶景スポット「戸塚坂」へと向かいました。
お茶の一大生産地である牧之原の台地では茶畑と富士山、駿河湾を見渡せる景観の良いポイントが多くあります。静岡らしい景観を県内外の方に知っていただくとともに、茶園の景観を保全し後世に継承していくため、「継承したい茶園景観300選」の選定もしていて、その中の一つに戸塚坂も選ばれています。
戸塚坂付近の農道からは牧之原の街並みが一望できました!

夕日が茶畑に沈んでいく様子は、牧之原だからこそ見られる景色で、牧ポタのラストに相応しい締めくくりとなりました。

お茶、富士山、歴史を堪能することのできる牧之原市。季節ごとに表情を変えるお茶畑を見て日頃の喧騒を忘れるのもよし、富士山を眺めてパワーを貰うのもよし、街並みも歴史的で魅力があるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

Information 1

牧之原市役所

http://www.city.makinohara.shizuoka.jp/

デイトナポタリングバイク

https://www.potteringbike.jp/

Information 3

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