社長メッセージ

 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化する中、弊社は、引き続き地域金融機関の使命である金融仲介機能を果たすべく、お客さまの資金繰りや事業の再構築等のご相談に迅速かつ柔軟に対応し、お客さまの事業継続及び地域経済の回復に向けて役職員一同全力で取り組んでおります。

 弊社は中期経営計画“Re:Start2025”のもと、お客さまのさまざまなニーズにお応えするために、機構改革を実施しており、2021年度、エリア特性に応じた地域密着の営業体制とするため、より細分化した30エリアからなるハブ・サテライト店舗体制への移行を完了しました。これに合せて、サテライト店舗のバックオフィス業務の本部集約とDX等を取り入れたデジタル化による業務効率化を進め、お客さまとのコミュニケーション時間を創出するよう努めております。また、更に一歩踏み込んでお客さまに寄り添ったサポートが出来るように、資産コンサルティングに特化したFA(ファイナンシャルアドバイザー)と、各店舗の業務も行いながら、お客さまに資産コンサルティングを行うFAカウンターを約200名任命し、より専門的なご提案が可能な体制といたしました。また、法人のお客さま向けにも、スルガ銀行グループ全体でソリューションをご提供できる体制を構築しております。

 SDGsの観点からは、弊社は、2021年9月にファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂・FI)を推進する専門部署として「FI推進室」を設立し、まずは外国籍のお客さまに向けた金融サービスの充実に取り組んでおります。生産年齢人口の減少などにより、今後、外国籍の労働者は地域経済の大きな担い手となっていくことが想定されます。外国籍の皆さまが日本で生活する上で必要な各種金融サービスをご提供させていただくことによって、弊社グループのマテリアリティ(優先的に取り組むべき重点課題)である「サステナブルな地域経済・社会の構築」に取り組んでまいります。

 私どもは、多様化・高度化するお客さまのニーズにお応えするため、弊社グループ内の連携を強化し外部提携先のネットワークも活用したコンサルティング機能を充実させることで、皆さまから『あってよかった、出会えてよかった』と思われる存在を目指してまいります。

 皆さまにおかれましては、今後とも温かいご支援と、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2022年6月