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2013 Aug.19
この夢いくら!?Vol.3

「移動」をエンターテイメントに!
ストレスゼロの「夢」プランで目的地へGO!

「こんなことをやってみたかった!」、「この値段でこんなことができるんだ!」。このサイトを訪れてくださるみなさんにとって新たな夢を描くきっかけになれば……という思いから、d-laboでは2012年4月11日~6月6日まで「ドリームバロメーター」を公開いたしました。「ドリームバロメーター」は「予算」「興奮度」「草食系or肉食系」の3つのバロメーターに合わせて「夢プラン」が提示されるというもの。「この夢いくら!?」では、この「ドリームバロメーター」で人気のあった「夢プラン」を新たなリサーチのもと毎回テーマごとに紹介していきます。第3弾のテーマは「移動」。意外とお手軽な通勤電車の貸し切りやハリウッド映画に登場する夢のマシンまで、「夢プラン」厳選の交通手段でひと味違った「移動」をお楽しみください!

「移動」をエンターテイメントに!ストレスゼロの「夢」プランで目的地へGO!

移動手段:路面電車
「通勤電車を貸し切る」 お値段:1万3,820円

通勤電車を貸し切る

都会暮らしで難点があるとすれば、やっぱり朝夕の通勤ラッシュ。ギュウギュウ詰めの電車に詰め込まれたら、あとはただ目的地に辿り着くまで耐えなくてはいけません。

「これさえなければ……」と思う人は少なくないはずですね。そこで提案したいのが「だったら電車を貸し切っちゃえ!」というこのプランです。

東京や全国の都市に残る路面電車なら意外にもお手頃なお値段で貸し切ることが可能。例えば都電荒川線なら1万3,820円で片道1回分の運行ができます。利用できる車両は4タイプ。もちろん、1人ではなく家族や友人と乗ってもよし。いちばん定員数の多い7000形車両なら最大96人まで乗車OKです(もっとも、それでは大キライな満員電車になってしまいますが……)。

と、ここまですすめておいて申し訳ないのですが、実は都電が貸し切れる時間は朝の10時から午後は15時30分まで。そうなのです。このプランが許されるのは昼出勤が許されるVIP様くらいなのです。つまり、貸切電車で通勤したければ出世しなさい、ということです。世の中甘くはないですね(笑)。

しかし、考えてみるとせっかくの貸切電車、通勤だけに使うのはもったいないですよね。どうせなら気の合う仲間を集めて電車パーティーなどはいかがでしょう?

一例を挙げると大阪を走る阪堺電車。こちらは新型車両のモ701形を使っての「動くパーティー」が楽しめます。飲み物、食べ物は持ち込み自由。乗車可能人数は35名程度。これで料金は5万5,200円。プラス3,000円でカラオケも使用できます。なお、お酒はOKですが喫煙はNG。料金には出たゴミの処理費も含まれているというから至れり尽くせりです。

さらに、路面電車マニアにおすすめなのが長崎鉄道。同社では8,640円で貸切が可能。希望すれば他都市で廃止されたものを動態保存してある「動く電車博物館」にある車両にも乗ることができるとか。「夢」としてはかなり現実的なこれらのプラン。あと必要なのは貴方の決断だけ!

移動手段:飛行機
「プライベートジェット気分で出張する」 お値段:30万円

プライベートジェット気分で出張する

南北に長い日本列島。飛行機の国内便は一見すると充実しています。だけどそれは大都市発着に限ってのこと。

地方から地方への移動となると、がくんと不便になってしまうのがこの国です。せっかくの飛行機なのに途中で乗り換えが必要だったりして、「これじゃ新幹線の方が早いよ……」とぼやきたくなってしまいます。

これを一発解消してくれるのが飛行機のレンタル!飛行機のレンタルを行っているエアトランセのサービスを利用すれば16人乗りのプロペラ機やセレブ気分満点のビジネスジェットがパイロット付きで個人でも借りることができます。

チャーター料金は1時間のフライトで30万円から。1年を通じて予約が可能です。急ぎの仕事で離島や遠隔地へ移動、何かの記念イベントで飛行機を貸し切りたい、なんてときにはぜひ利用したいもの。出発地や目的地によっては、人数を揃えて乗れば公共交通機関を使うよりも安かったりするかもしれません。だいたい飛行機をレンタルだなんて「夢」があるじゃないですか。

と、ここまでは一般の人向けの話。もし、あなたの周囲に飛行機の免許を持っている人がいたらすごくラッキー。4人乗りセスナを借りて遊覧飛行としゃれこみましょう。国内にもいくつかある飛行クラブの飛行機をレンタルすれば1時間あたり1万9,000円から2万8,000円という手頃なお値段でフライトが楽しめます。お正月やお盆休みといった観光地が混雑するシーズンでも空の上なら渋滞知らず。景勝地を上空から眺めることができるのは飛行機の特権です。

しかし、こうなるとやっぱり自分でも操縦できたらなーと思いますよね。そういう人は今からでも遅くありません。パイロット免許を取りに学費の安い外国へ留学してはいかがでしょうか?

移動手段:バイク
「『トロン』のバイクに乗る」 お値段:550万円

『トロン』のバイクに乗る

SF映画『トロン』で活躍したバイク「ライトサイクル(光電子バイク)」。こういうのってしょせん映画の中だけのものと思っていたら、どっこい本当に販売されていたのです。

その名も『Xenon』。電動で走るこの夢のバイク、つくったのは米国Evolve Motorcycles社。

デビューは2011年秋の『ミラノ国際モーターサイクルショー』。その後、2012年2月の米アカデミー賞前夜祭パーティーではオークション出品されたとか。

気になる性能はというと、出力は4万ワット(54馬力)で最高時速は160キロメートルというから、その辺のガソリンで走るバイクにひけをとりません。しかも映画同様に有機エレクトロルミネッセンスのテープライトが光るという優れもの。

バッテリーのパワーが2倍の「XR」モデルなら航続距離は160キロメートル。これなら東京から伊豆くらいは楽勝で走れます。5万5,000ドル(1ドル100円換算で550万円)というお値段は4輪でいうなら国産の高級車並。踏ん張れば出せない金額ではありません。

そしてもう1つ踏ん張らなきゃいけないのがそのライディングポジション。映画を観た方ならわかるでしょう。そうです、実はけっこうな前傾姿勢を強いられるのです。想像するとライダーには相当な腹筋力が要求されるはず。乗ること自体が完全にスポーツといった感じです。格好良さを際立たせるためにはやはり夜の走行がおすすめです。

惜しむらくは二人乗りができないこと。え、おんぶすればできるって?腹筋をさらに強化する必要がありそうですね。購入したい方には、まず事前準備としてジム通いを推奨いたします。