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2016 Apr.13
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.131

ビーチで!大縄跳び?!新たな人生のスタートは、
ふたりのコアを盛り込んだ、オーダーメイド結婚式で

新郎新婦

ふつうの結婚式じゃ物足りない!そう考えるカップルは多いはず。今回は、世界にたった1つのコンセプトある結婚式を叶えてくれる、クレイジーウエディングにお話をうかがいました。クレイジーウエディングとは、完全オーダーメイドで、ふたりの人生のコンセプトを紡ぎ、それを形にしてくれる、まさに“クレイジー(想像を超える)”なウエディング・プロデュースブランド。

これまでのニッポンの結婚式の常識を、ガラリと変えてしまった同チーム。彼らが考える、オンリーワンの結婚式のあり方とは?その魅力とは?トクベツな結婚式を夢みる人、必見です。

ふたりの夢が形になる!
人生に一度の記念日

食事

「すべての人生はドラマチック!ふたりらしいねって言われるような、素敵な結婚式をつくりたい」というブランド創設者・山川咲さんの想いから、2012年にスタートしたクレイジーウエディング。

クレイジーウエディングの結婚式は、装飾や進行も、すべてが毎回完全オリジナル。森やビーチでのパーティもあれば、厳かな洋館でのロマンティックウエディングも。そして、ゲストが歌や踊りに興ずるシーン、新婦の父のギター弾き語りなど、ふたりが人生で大切にしてきたものを一堂に集めた世界が展開されます。

以下には、これまでに実現してきた、世界にたったひとつの結婚式の一部をご紹介。「こんな演出もアリなんだ!」と夢が広がる式の様子、ご覧ください。

個性たっぷり、驚きたくさん!オンリーワンの結婚式例

【みんなで楽しもう!屋外型】
「OVER THE BORDER」

【みんなで楽しもう!屋外型】「OVER THE BORDER」

コンセプトは「OVER THE BORDER」。境界線を越えることで見えてくる世界、感動を大切にしたいというふたりの願いから生まれたテーマです。ボーダーがモチーフとなり、ヴァージンロードも青×白のボーダーに!ビーチで行なわれたパーティでは、ボートに乗った二人が海から登場。その後、ゲストを巻き込んでダンスやビーチフラッグを行なうなど、運動会コンテンツで元気に大盛り上がり。夜まで続いた楽しい時間は、打ち上げ花火で華やかに彩られました。

【ふたりの世界観どっぷりの演出型】
「おとなりさん」

【ふたりの世界観どっぷりの演出型】「おとなりさん」

大正ロマン・昭和ロマンをテーマにした、圧倒的な世界観。登場は人力車で、ステージは新郎の書斎をイメージし、新婦の好きなアクセサリーをあしらってあるそう。実はふたりの出会いは、マンションがとなり同士だったこと。これからも人生の「おとなりさん」として過ごしていきたい、という想いを託したと言います。ご両親が「こんな素晴らしい結婚式は見たことない」と感動するほど、ゲストがその世界観に心を動かされる式となりました。

【手づくりでおもてなし型】
「snow dome」

【手づくりでおもてなし型】「snow dome」

学生時代の出会いから10年。その頃の冬の思い出を象徴する、「スノードーム」がコンセプト。海沿いの造船所(!)を会場に、幻想的なウエディングが繰り広げられました。ステージは雪景色を表現、ゲストのいる会場には400ものキャンドルの温かなあかりが。会場を美しく飾っていた花々をふたりが摘んで花束をつくり、ご両親への感謝の贈りものに。想いに溢れたロマンティックなウエディングは、ふたりとゲストの双方にとって、新たな思い出の1ページとなったとか。

【アットホームなお披露目型】
「Dear family wedding」

【アットホームなお披露目型】「Dear family wedding」

ふたりを支えてきた家族や友人と、この日を祝いたい。そんな想いを込めて、コンセプトは「Dear family wedding」。高砂を飾るのは、ふたりのご両親の結婚写真とたくさんの額縁です。式の内容にも、アットホームなこだわりが満載。ゲスト一人ひとりの自己紹介の時間をつくり、それぞれが大切にする言葉を紙に書いてランダムに交換するプチギフトを用意。新郎のギターに合わせ、新婦がはじめて練習したベースを披露する一幕も。ザ・ビートルズの人気ナンバー「Let it be」を歌い、アットホームに新たな人生のスタートを誓い合いました。

ふたりの生きていく道を物語る、ストーリーのある結婚式を

上で紹介したものは、ごくごく一例。クレイジーウエディングの結婚式は、毎回が新しい挑戦に満ちています。一体どのようにして、つくりあげているのでしょうか?ブランドマネージャーを務める杉浦真弓さんに、お話をうかがいました。

「私たちプロデューサーは提案型ではなく、まずおふたりに質問することからはじめます」

『子どものときに印象的だったことは?』『人生が変わった経験ってありますか?』『ふたりが結婚を決めた理由は?』…。そんな雑談めいたヒアリングが、2時間たっぷり行なわれるとか。

「そこから見えてくるのは、ふたりがこれまでの人生で大切にしてきた、価値観や生き方。それが式全体のコンセプトになるんです」

森の中の挙式式の料理にハンバーガー
芝生の上で大縄跳び野外結婚式

じつは杉浦さん自身、昨年、クレイジーウエディングで結婚式を挙げているそう。式のコンセプトは、「HANDS UP!―両手を上げて自由に生きよう―」。これまで、直感を大切にして自由を謳歌してきたふたりに共通する生き方を象徴した言葉なのだと言います。

「自由がコンセプトだから、会場は野外。ドレスコードは、結婚式ではNGとされている白。席順も定めず、自由に歩き回ってOK。ゲストにも自由な雰囲気を楽しんで欲しくて、チーム対抗の大縄跳び、友人のバンド演奏など、思いっきり楽しめるコンテンツを盛り込みました」

コンセプトに基づき、式を形にしていく際は、アートディレクターがサポートしてくれると言います。センスのいい式に仕上がるのは、ただ奇抜さを狙うのではなく、それぞれの新郎新婦の個性や価値観をコアに、クリエイターたちがつくり上げていくからこそ。

「おふたりの奥底にある価値観を引き出し、それを形にして叶えるのが私たちの使命。引き出したコンセプトは、おふたりが、これからともに歩んでいくテーマにもなります。結婚式は、『そうそう、私たちってこんなことが大好きだった!』と再確認していただける場でもあると思っているんです」

自分らしさに出会う日。人生が変わるほどの結婚式をしよう。

オンリーワンな結婚式のもう一つの魅力は、ゲストである友人や職場の同僚にとっても鮮烈な初体験となること。なにより感動してくれるのは、親族なのだそうです。

「おふたりならではの演出をたくさん盛り込み、ご友人といきいきと楽しまれる素の姿を感じていただけるので、ご親族にはとても喜んでいただいています」

結婚式は人生に一日だけの記念日だからこそ、型にハマった式ではなく、自分たちだけのイベントにしたいもの。その楽しさを、周囲の人々と分かち合えるならば、こんな素晴らしいことはないはず…!春からのウエディングシーズン、「私もいつかとびきりの結婚式を」と夢見る人は、ご紹介したオンリーワンの結婚式、参考にしてみてはいかがでしょうか。

結婚式