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2016 Sep.6
〈開運〉で夢をつかもう!!d-laboパワースポット女子部 Vol.29

〈大宮八幡宮〉 平安時代の行事、御神木・御神水…。広い境内でパワーを吸収

大宮八幡宮鳥居とカエルが描かれた絵馬

「金運だけじゃ物足りない!!」という、欲張り(?!)な女子が「d-laboパワースポット女子部」を結成。大開運を目指して、寺社仏閣や不思議スポットを巡ります。

今回の参拝先は、杉並区の大宮八幡宮です。1万5千坪という広大な境内には「幸福(しあわせ)撫でがえる石」「多摩清水社」「御神木・共生(ともいき)の木」と、数々のパワースポットが点在。また、平安時代の宮中行事を再現した催し、秋の大祭、「十五夜の神遊び」…と、神聖&歴史を感じさせる行事も盛りだくさん!とくに見逃せないものを選りすぐって、ご紹介します。

森のような境内は、なんと約1万5千坪!
“大宮”の名は、その広大な敷地から

大宮八幡宮 大鳥居大鳥居の向こうには、まるで森の中のような景色

京王井の頭線の「西永福駅」から7分ほど歩くと、大宮八幡宮に到着します。江戸時代の境内は6万坪あり、その広大さから“大宮”と名付けられたとか。現在は以前より狭くなったものの、約1万5千坪もの敷地を有しています。大鳥居の向こうには、まるで森の中のような景色が広がっていました。

大きな神門

参道の木々のトンネルを抜けると、大きな神門が。これをくぐり、拝殿へと向かいます。

拝殿「心身健全御守」

鎮座950年以上である同宮の主祭神は、應神(おうじん)天皇、その父母にあたる、仲哀(ちゅうあい)天皇・神功(じんぐう)皇后。“八幡さま”として信仰を集めています。

主祭神にまつわる母子の絆、困難・災厄を乗り越えて戦を勝利に導いた故事から、安産・子育て、厄除開運の祈願に訪れる参拝者が多いとか。「心身健全御守」には、八幡さまのお使いとされている鳩が描かれていました。

「幸福撫でがえる石」&「多摩清水社」の御神水は
行列ができる(!?)話題のパワースポット

「幸福(しあわせ)撫でがえる石」カエルが描かれた絵馬

拝殿に手を合わせたら、お次は境内のパワースポット巡り!こちらは、境内の結婚式場「清涼殿」の入り口近くにある「幸福(しあわせ)撫でがえる石」。巨石をよく見ると、カエルに似ていること、わかるでしょうか?

口コミで話題のパワースポットで、撫でると幸せが返ってくる…とされているとか!カエルが描かれた絵馬が鈴なりになった様子からも、その人気のほどが伺えます。

「幸福がえる守」

こんな可愛らしいお守りもありました。その名も「幸福がえる守」。セットになった淡いピンクの天然石は、“幸せの卵”というワケ。卵がかえっておたまじゃくしになり、やがて幸せを運ぶカエルに成長することを願いつつ、「願い札」に願いをしたためて。思わず笑顔になってしまう、素敵な仕掛けのお守りです。

多摩清水社

参道近くの竹林の横には、多摩清水社がありました。こちらも、御神水を求める人々が行列をつくることもあるほどの人気ぶり。

延命長寿・厄除け開運の泉龍口から御神水をいただく

“延命長寿・厄除け開運の泉”とされており、龍口から御神水をいただくことができます。水は、生きるうえでもっとも大切なもの。ありがたさを再確認しつつ、我々もいただいてきました。

「共生の木」から、調和のパワーをゲット!
悠久の時を感じるグリーンもたくさん

「共生(ともいき)の木」種を異にする2つの木が1つの幹で生きる

ほかにも、パワーを宿した(!?)数々の自然物に触れることができます。拝殿に向かって左側裏手にあるのは、カヤの木に犬桜が寄生した「共生(ともいき)の木」。

写真の三つ又部分をよーく見ると、中央と左右で、木肌や葉が異なることがわかるはず。種を異にする2つの木が1つの幹で生きるその姿は、互いに助け合って生きることを教えてくれます。

源頼義の息子・頼家が自ら植えた松の跡

近くには、大宮八幡宮を創建した源頼義の息子・頼家が自ら植えた松の跡も。もともと、しめ縄のかけられた細い松の場所に植えたそうで、現在生えているのは2代目の松。

頼義は、奥州の乱を征討するため同宮近くを通りかかった際、空に八条の白雲がたなびいたのを目にしたとか。それが源氏の旗印である白幡がひるがえったかに見えたことから、乱を鎮めた曉にはこの地に神社を構える…と誓ったそうです。

大賀蓮(縄文蓮)

御神木以外にも、歴史を感じさせる植物がありました。神楽殿近くにあるのは、大賀蓮(縄文蓮)。約2千年前のハスの実を採掘し、発芽させたものです。

普段は人工的なオフィス街で働く我々、悠久の時&自然の力を感じさせる数々の植物から、癒しとパワーをたっぷり吸収してきました。

平安時代の宮中行事を再現。
ロマンティックな「菊被綿」「乞巧奠飾り」

「菊被綿(きくのきせわた)」「菊被綿(きくのきせわた)」

数々の行事から歴史を感じることができるのも、大宮八幡宮の魅力。毎年9月9~19日までは、重陽(ちょうよう)の節句である「菊被綿(きくのきせわた)」が再現されます。

これは、平安時代から幕末まで続いた宮中行事のひとつ。菊を用いるのは、古来中国で菊は仙境に咲く花で、破邪延寿の効能があると信じられていたため。重陽の前日9月8日に、菊の花を白・赤・黄の真綿でおおって菊の香を移し、9日の朝、朝露で湿ったこの真綿を顔にあてたと言います。

『紫式部日記』『紫式部集』には被せた綿でパックをすると美肌になれるとして、女性の間で贈答品として好まれていた様が描かれているとか!

「乞巧奠(きっこうでん)飾り」

また毎年7月1~15日には、平安時代の宮中で飾られた七夕飾り「乞巧奠(きっこうでん)飾り」の展示も。ここでは、短冊のルーツと言われるカジノキの葉や、管弦・書道・裁縫などの上達を祈る供え物が飾られます。

ともに「清涼殿」のロビーで一般公開されるので、期間中にぜひ足を運びたいものです。

秋は、活気溢れる「大宮八幡まつり」、
幻想的な「十五夜の神遊び」と、行事が満載

「大宮八幡まつり」「大宮八幡まつり」

秋は、「菊被綿」以外にも、見逃せない行事が。9月第3月曜前の土日には、「大宮八幡まつり」が執り行なわれます。2016年は9月17日(土)~19日(月・祝)に露店が120店ほど立ち並び、18日(日)の18時頃には、神輿9基がそろって宮入!

「十五夜の神遊び」「十五夜の神遊び」

さらに旧暦8月15日の十五夜に合わせて、「十五夜の神遊び」なるイベントが。拝殿前に飾られた1,300基以上の竹灯籠に水が注がれ、そこに浮かべられた火がゆらゆらと揺れて、なんとも幻想的な光景に…。2016年は、9月25日(日)17時頃からスタート予定。普段は木々とのコントラストが美しい神楽殿では、舞や雅楽、尺八の奉納が行なわれます。

平安時代の女性たちに思いを馳せるもよし、祭で熱気に包まれるもよし、神秘的なひとときを過ごすもよし。秋の参拝を予定している方は、要チェックです。

歴史に思いを巡らせ、境内の自然に癒される。
そんな参拝の運試しや、いかに…!?

おみくじは末吉スクラッチ5枚はすべてハズレ

さて参拝のラストは、恒例の運試し。おみくじは末吉、スクラッチ5枚はすべてハズレという、少々残念な結果でした。

境内境内

とはいえ、境内で心洗われる時間を存分に過ごした我々。きっと、このあとグングン運気が上昇していくハズ…!ということで、参拝は終了です。

今回紹介したほかにも、多くの見どころ&行事がある大宮八幡宮。次なる参拝先を探しているみなさんは、候補に加えてみてはいかがでしょうか。

Information

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大宮八幡宮

和田堀公園が隣接した同宮は、東京の人口重心にあるそうで、“東京のへそ”と唱われている。開門・閉門は、夏6~18時、冬6~17時。

住所:東京都杉並区大宮2-3-1
電話:03-3311-0105