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2017 Aug.9
for Bright Future! Vol.10

資産形成の鍵は「強制力」!
積立定期・iDeCo・つみたてNISAの比較

資産形成の鍵は「強制力」!積立定期・iDeCo・つみたてNISAの比較

将来の生活のためにお金を貯めたいけれど、なかなか実行できなくて困っていませんか。そんな人におすすめしたいのが、毎月自動的に積み立てる「積立定期預金」「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」「つみたてNISA(ニーサ)」などです。

資産形成の鍵は「強制力」にあり!

一般的に資産形成の鍵は「貯蓄・節約・運用」といわれています。資産形成を始めるために重要なのは、なんといっても「貯蓄・節約」です。

貯蓄の第一歩は、毎月少しずつお金を貯めることです。毎月少額でも長い期間貯め続けると大きな金額になるので、資産形成のために貯蓄の習慣をつくりましょう。

しかし、資産形成は貯蓄するだけではできません。貯めることと同時に、ムダな出費をおさえる必要があります。そこでおすすめなのが、お金を使ってしまわないように、自動的に積み立ててしまう仕組みの商品です。

金融機関には、口座引き落としによって着実にお金を貯めることができる「積立定期預金」や「iDeCo」、2018年1月から開始予定の「つみたてNISA」などがあります。このような商品を活用して、なかば強制的に資産形成するのが成功の鍵なのです。

積立定期預金、iDeCo、つみたてNISAそれぞれの特徴とは?

1. 積立定期預金

銀行の積立商品といえば、積立定期預金です。積立定期預金とは、毎月決まった日に定額を普通預金から定期預金に積み立てる運用商品のことです。思い立ったとき、手軽に始められるのが魅力です。特に貯められない人や貯める習慣のない人、定期的な収入がある人におすすめできます。

銀行によって、預け入れの方法や積み立てできる金額、期間などが異なりますので、活用する前に内容を確認しましょう。基本的には、あらかじめ指定した日に決まった金額を積み立てますが、追加で預け入れできるものや、積み立ての終了日を決めないもの、積立期間を指定できるものもあります。使う目的や貯めたい金額の目標があるのなら、それに合わせましょう。

2. iDeCo(個人型確定拠出年金)

2017年1月に制度が改正され、利用しやすくなったiDeCo(個人型確定拠出年金)は、資産形成の強い味方です。iDeCoとは、自分で準備する年金の一つで、加入者が毎月掛金を拠出(積立)し、用意された金融商品の中で運用しながら、60歳以降に年金または一時金で受け取るというものです。なぜ、資産形成の強い味方かというと、60歳まで引き出すことができないため、しっかりと貯めることができるからです。それに加えて、掛け金が全額所得控除の対象になるなど、さまざまな税制優遇を受けられる点も魅力です。

気をつけたい点は、iDeCoは加入者自身が拠出する金額を決め、自分が運用した成績によって受け取る給付金が決まるため、将来的に受け取る給付金が変動することです。とはいっても、低リスクのものからハイリターンの見込めるものまでいろいろあり、途中で運用商品を変更することもできるので、60歳以降の生活費をしっかり貯めるという目的があるなら、適しているといえるでしょう。

3. つみたてNISA

つみたてNISAとは、積立投資信託によって得られた利益を20年という長期にわたって非課税にすることで安定的な資産形成を支援する制度です(2018年1月導入予定)。積立投資信託とは、毎月決まった日に決まった額の投資信託を購入する投資法です。現行のNISAでは、制度を利用して投資した利益にかかる税金のうち、1年あたり120万円までが非課税ですが、つみたてNISAでは1年あたり40万円までが非課税になります。期間は、現行のNISAは5年間ですが、つみたてNISAでは20年間になります。

現行NISAと比較してみると、1年あたりの非課税枠は下がりますが、合計では現行のNISAが非課税枠計600万円(5年間)、つみたてNISAは非課税枠計800万円(20年間)となるため、200万円分が非課税枠として多く投資できることになります。注意する点は、現行のNISAと併用することができない点や、対象となる金融商品が長期の積立・分散投資に適したものに限られる点などです。毎月少額のお金をコツコツ投資しながら、長期で資産運用したいという方に適しています。

流動性が高い&確実に貯めたい資金は積立定期預金へ

積立定期預金 iDeCo つみたてNISA
好きな時に
使いたい!
×
確実に
貯めたい!
○または△
※選択商品によって
増やしたい!
※運用成績によって損失が出る場合があります

※運用成績によって損失が出る場合があります

紹介した3つの商品は、全て長期的な資産形成をするために向いていますが、流動性という点で違いがあります。iDeCoは60歳まで引き出しできず、つみたてNISAは基本的に投資信託など金融商品に投資するため、いずれも換金性に優れた仕組みとは言えません。
また、積立定期預金は元本保証ですが、iDeCo、つみたてNISAは運用成績によっては資産を増やすこともできれば、損失が出る場合もあります。

流動性を高く保つ必要がある資金や確実に貯めたい資金は、積立定期預金にするのがいいでしょう。上の表を参考にしながら自分の目的やタイプに合わせて積立方法を選びましょう!

Information

総合口座積立定期預金

毎月5,000円から1,000円単位で、お客さまのご希望の金額を、ご指定の積立日に自由に積み立てることができる定期預金。あらかじめ満期を決めていただく必要がなく、ご入用の際にはお引き出し可能なので、自分のペースで貯蓄ができます。まずは積立定期から始めてみませんか?

スルガ確定拠出年金個人型プラン

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※2017年9月29日(金)受付日分まで適用されます。2017年10月2日(月)受付日分から、口座管理手数料の増額を行ないます。

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