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邦銀初、タブレット端末を活用したカードローン申込
受付を開始
~タッチペン入力によるペーパーレス受付を実現~~

2011年12月19日

カードローン「Tポイント付きリザーブドプランカード」のお申込手続において、Windows OSのタブレット端末によるペーパーレス受付を12月20日(火)より開始いたします。
ペーパーレス受付には、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)の申込書発行システム「SpeedEntry plus(スピードエントリー・プラス)」(※)が採用されています。持ち運びが便利なタブレット端末による受付は邦銀初であり、店舗外のキャンペーンスペース等における、お客さまの申込書への記入負担の軽減が可能になります。

本スキームでは、タブレット端末上のタッチペン操作による選択入力と手書き文字入力(OCRによるテキスト変換、及び手書き署名の取得)のみで受付業務が完了します。
受付オペレーションにおいては、タブレット端末に小型のプリンタとスキャナを接続し、申込書や同意書のお客さま控えの出力と本人確認書類の画像データの取得も実施します。また、ご本人さま確認書類(運転免許証)の券面データを読み取り、お名前やご 住所を自動的にプレ入力し、お客さまの記入負担を軽減します。

従来の申込書類への記入による受付業務では、お客さまの記入時間の長さや記入不備が課題となっていましたが、今回の導入で、受付完了後の不備チェックやデータエントリーが不要となります。それにより、書類送付にかかっていた時間的ロスが無くなり、 お申込みの受付からローンカード発行までの期間を2~3日間短縮することが可能となります。

今後、スルガ銀行と凸版印刷は共同で、各種カードローン商品のお申込手続での利用だけでなく、他の商品・サービスへの導入、商品説明を始めとするプロモーション用途を含めた受付業務全般におけるタブレット端末の活用を検討してまいります。

タブレット端末操作画面イメージ

タブレット端末操作画面イメージ

カードローン「Tポイント付きリザーブドプランカード」申込手続きの特長

1. ローンカード発行までの期間を2~3日間短縮

タッチペンによるタブレット端末への入力により、デジタルデータで申込受付を行い、申込業務のペーパーレス化を実現します。デジタルデータで受付を行うため、紙の申込書で受付した際の記入不備チェックやデータの手入力による作業を削減できます。これにより、書類送付にかかっていた時間を削減できるため、ローンカード発行にかかる期間を2~3日間短縮することが可能となりました。

2. 申込者の入力負荷を軽減

ユーザインタフェースを考慮した入力画面設計により、紙の申込書類への記入に比べ入力負荷を軽減しました。タブレット端末に小型のプリンタとスキャナを接続、本人確認書類の券面データをOCRで読み取り、氏名や生年月日、住所を自動的にデータ入力変換させることで、申込者の入力時間を短縮しました。申込書や同意書の控え出力と本人確認書類の画像データの取得も可能にしました。

3. 手書き署名の登録を実現

タッチペンによる手書きの入力データを認識エンジンを介し、テキストデータ化します。また、タッチペンの筆圧を感知し、文字の太さを再現することで手書き署名を画像として登録できます。

4. 既存システムの改修負荷を軽減

タブレット端末に入力した申込データは、凸版印刷のデータセンターにてデータフォーマットを変換後、スルガ銀行の審査システムへ連携。既存の業務フローに準ずることで、スルガ銀行のシステム改修負荷も最低限に抑えています。タブレット端末の認証管理や申込プログラムのバージョンもデータセンターで一括管理を行います。

※「SpeedEntry plus(スピードエントリー・プラス)」銀行の店頭での各種申込書や、スーパーなどの流通の店頭におけるクレジット・ポイントカードの申込書を、パソコン上でペンによる手書き入力と運転免許証をはじめとする公的認証カードの券面の文字情報を自動的に読み取り、ペーパーレスで作成するシステムです。
*記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。

以  上