お知らせ
静岡県富士市との「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結について
2022年7月26日
スルガ銀行株式会社(社長:嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」)は、本日、静岡県富士市(市長:小長井 義正、以下「富士市」)と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結いたしました。

本協定の締結により、富士市とスルガ銀行は、豊富な観光資源をつなぐツールとして自転車を活用するサイクリングイベントと、シティプロモーションを協定事業として実施いたします。これらの取組みにより自転車利用の裾野拡大を図り、富士市が「富士市自転車活用推進計画」で掲げる目標「サイクルスポーツ振興」、「サイクルツーリズム推進」による地域の魅力発信に貢献してまいります。
当社は、今後も自転車に携わる皆さまと協力し、富士市および静岡県の自転車振興の支援 を通じて、交流人口の拡大と地域の活性化に努めてまいります。
サイクリングイベントについて
海抜0mから富士山までを市域にもつ富士市の地形を活かした、駿河湾と富士山をつなぐコースを楽しみながら走行します。
(1)名称 | 富士市×東京電力パワーグリッド × スルガ銀行 Fujiyama Power-line Trail Ride |
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(2)発着地 | 富士市サイクルステーション |
(3)開催日 |
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(4)エントリー |
スルガ銀行サイクリングプロジェクトnoteからお申し込みください(先着順)
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(5)定員 | 各回7名(18歳以上で、公道で安全に自転車に乗れる方) |
(6)コース | 富士市サイクルステーション → 富士山こどもの国キャンプ場 → Fujiyama Power-line Trail → 大渕公園 → 富士市サイクルステーション |
(7)参加費 | 無料(別途オフロードコース使用料1,430円(税込)は各自負担) |
(8)主催 | スルガ銀行株式会社 |
(9)共催 | 静岡県富士市、東京電力パワーグリッド株式会社 |
(10)運営 | リンケージサイクリング株式会社、スルガ銀行株式会社、静岡県富士市、東京電力パワーグリッド株式会社 |
シティプロモーション「ふじぽた」について
各回異なるテーマに基づき設定したコースをポタリング※する様子を撮影し、当社と富士市の双方から情報発信を行い、「自転車に乗ることが 楽しくて 笑顔になるまち ふじ」の様々な表情をご紹介する予定です。観光スポットや地域のおすすめのお店など、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな情報をご紹介する事で、地元の飲食業、サービス業のPRにもつなげていきます。
- ポタリング:目的地を特に定めることなく、散歩をするように自転車でゆっくり走ることを意味します。
撮影時期 | テーマ |
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2022年 10月 |
North Stage:富士山と魅惑のMTBコース! |
2022年 1月 |
South Stage:駿河湾を望む太平洋岸自転車道! |
2023年 4月 |
West Stage:富士川沿いのサイクリングを楽しもう! |
2023年 7月 |
East Stage:岳南電車と走るリフレッシュポタリング! |
富士市の取組みについて
富士市は、2021年10月に「富士市自転車活用推進計画」を新たに策定し、自転車に関する施策を推進しております。2020年には静岡県を拠点とするプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」を誘致、2021年11月には自転車の交流拠点として「富士市サイクルステーション」を開設し、E-BIKEやクロスバイクのレンタルやサイクリスト向けの交流スペースを開放するなど、富士エリアのサイクリングに関する情報の発信拠点となっています。
2022年3月には、富士市で日本初のクリテリウム※1チャンピオンを決定する大会である「第1回富士山サイクルロードレース 富士クリテリウムチャンピオンシップ※2」が開催されるなど、自転車の魅力を地域一体となって発信しております。
- クリテリウムについて
市街地の公道などを交通規制し、通常1周1~5㎞のコースを周回し順位を競う、自転車のロードレースの形式の1つです。 - 富士クリテリウムチャンピオンシップ(主催:富士山サイクルロードレース実行委員会)について
2022年3月に、富士市役所前の市道臨港富士線(通称青葉通り、市役所前からロゼシアター前)において、全日本実業団自転車競技連盟(通称:JBCF)、ジャパンサイクルリーグ(通称:JCL)、日本学生自転車競技連盟(通称:JICF)の主要3団体が一堂に会し、クリテリウムのチャンピオンを決める国内初の大会として開催されました。


スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて
当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、
1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。
●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
●関連する SDGs

目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう

目標 11
住み続けられるまちづくりを

目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう
以 上
本件に関するお問い合わせ先
スルガ銀行株式会社 | 総合企画本部 広報室 電話:03-3279-5536 |
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