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静岡県藤枝市との「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結について

2023年1月23日

 スルガ銀行株式会社(社長:嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」)は、本日、静岡県藤枝市(市長:北村 正平、以下「藤枝市」)と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結いたしました。同協定の締結は、静岡県中部エリアにおいては本件が初めてとなります。

 スルガ銀行は、今後も自転車に携わる皆さまと協力し、藤枝市および静岡県の自転車振興の支援を通じて、交流人口の拡大と地域活性化に努めてまいります。

<本日の協定締結式の様子>
(左)スルガ銀行 静岡コミュニティバンク長 大石、
(中央)サイクリングプランナー 田代さま、
(右)藤枝市長 北村さま

1.実施予定の協定事業について

 この度の協定締結により、スルガ銀行は、藤枝市と連携し、同市を中心としたサイクルツーリズムの活性化および観光産業の振興、地域の活性化に資する情報の発掘、発信を目的として、3つの協定事業に取り組んでまいります。

  1. 藤枝市の観光資源について情報発信するシティプロモーションの実施
  2. 藤枝市のサイクリング環境をPRするサイクリングイベントの開催
  3. 藤枝市のサイクリングモデルコースの策定
  • 本協定事業には、アドバイザーとしてサイクリングプランナーの田代 恭崇氏にご協力いただきます。

2.シティプロモーション「えだぽた(藤枝ぽたりんぐ)」

 藤枝市に所在する名所、観光スポットを中心に、各回異なるテーマに基づき設定したコースをポタリングする様子を撮影し、スルガ銀行と藤枝市の双方からSNSで情報発信します。発信した内容はスルガ銀行のWEB記事にまとめ、以後もSNSで継続的に拡散します。自転車だからこそ立ち寄れるスポットや地域のおすすめのお店など、きめ細やかな情報をご紹介することで、地元の飲食業、サービス業のPRにもつなげてまいります。

  • ポタリング:目的地を特に定めることなく、散歩をするように自転車でゆっくり走ることを意味します。
撮影
時期
テーマ
2023年
3月
藤枝流ちゃりで花見
2023年
7月
えだいち(藤枝一周)チャレンジ
2023年
10月
藤枝名物 朝ラーからのサイクリング
2024年
1月
藤枝スイーツツーリング
<えだぽた(藤枝ぽたりんぐ)」ロゴマーク>

3.藤枝市について

 静岡県のほぼ中心に位置する藤枝市は、豊かな自然に恵まれた、歴史と文化の香りあふれるまちです。JR東海道本線や新幹線、東名・新東名高速道路が東西に走りアクセスも良好なため、サイクルツーリズムの拠点として高いポテンシャルを持っています。市内山間部に広がる茶園の美しい景観を抜け、南アルプスの玄関口である大井川上流域へと進むコースや、駿河湾と富士山を眺めながらナショナルサイクルルート「太平洋自動車道」を走行するコースなど、抜群のロケーションで広域サイクリングを楽しむことが出来ます。

 また、市内では、二次交通としての自転車の活用促進、回遊性の向上を目的とした「街なかシェアサイクル」のサービスが展開されています。現在は電動アシスト自転車45台、ステーション17箇所が配備され、市内観光や中心市街地から市内各拠点への移動手段としても利便性を提供しています。

スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて

当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」が実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。

●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)

サステナブルな地域経済・社会の構築

●関連する SDGs

目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう

目標 11
住み続けられるまちづくりを

目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう

以 上

本件に関するお問い合わせ先

スルガ銀行株式会社 総合企画本部 広報室
電話:03-3279-5536