お知らせ
株式会社東急ホテルズとの
「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結について
2023年3月22日
スルガ銀行株式会社(社長:嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」)は、本日、株式会社東急ホテルズ(社長:村井 淳、以下「東急ホテルズ」)と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結いたしました。

(左)東急ホテルズ 代表取締役社長 村井 淳 様、
(右)スルガ銀行 取締役営業本部長 戸谷 友樹
1.概要
本協定の締結により、スルガ銀行は、東急ホテルズと連携し、主に静岡県、神奈川県におけるサイクルツーリズムの振興と、自転車を利用した観光周遊のご提案に取り組んでまいります。
東急ホテルズには、太平洋岸自転車道に隣接する「富士山三島東急ホテル」や「伊豆今井浜東急ホテル」、「下田東急ホテル」、多摩川サイクリングロードに面する「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」など、複数のサイクリングに親和性の高い施設があります。これらの施設を中心に協定事業を展開し、サイクリングを通した交流人口の拡大を図ります。
本協定の連携内容
- 伊豆半島、富士、神奈川県をPRするためのサイクリングイベントの企画、運営
- 東急ホテルズが展開するサイクル事業のPR事業企画、運営
- 伊豆半島、富士、神奈川県内における観光PR事業の企画、運営
- その他、目的達成のために、双方が必要と認める事項
2.実施予定の協定事業について(2023年度)
(1)サイクリングイベント「伊豆半島一周」
2023年秋に、サイクリングイベント「伊豆半島一周」の開催を予定しています。2021年にナショナルサイクルルート※に指定された太平洋岸自動車道を走るサイクリスト憧憬のコースを、一泊二日で走行します。
同コースは、海底火山が生み出した断崖や国内屈指の透明度を誇る海、広葉樹の自然林など美しい景観を有し、起伏に富んだ地形も含め、サイクリングに最適なロケーションを備えています。その一方で、走行距離が240㎞ほどに及ぶため宿泊を伴う行程となり、出発拠点の選定、大きな荷物を背負っての走行、サイクリストウェルカムな宿の確保などがネックとなり、チャレンジに踏み切れないという声もありました。
今後は東急ホテルズとスルガ銀行の両社で連携し、イベントを継続的に開催することで、サイクリストを温かく迎える地域づくりを進め、多くの方にストレスフリーなサイクリングを楽しんでいただくとともに、より魅力的な「伊豆半島一周」ブランドを醸成してまいります。
- ナショナルサイクルルート:
ソフト・ハード両面で一定の水準を満たし、国が指定したサイクルルートです。新たな観光価値の創造、地域の創生を図るため、日本を代表するサイクリングルートとして国内外にPRを行い、サイクルツーリズムを強力に推進していくことを目的としています。
(2)地域の魅力をSNSで発信するシティプロモーション
ホテル周辺の観光情報や大河ドラマで話題となった名所旧跡巡り、グルメ等、自転車だからこそ発見できる地域の魅力をSNSで発信するポタリング※企画等のプロモーションを自治体、地元企業と共同で実施します。また、東急グループが展開する観光資源を活用することも想定しております。
- ポタリング:目的地を特に定めることなく、散歩をするように自転車でゆっくり走ることを意味します。
(3)各ホテルにおけるサイクリスト向けサービスの充実
東急ホテルズの運営する各ホテルにおいて、サイクリスト向けのサービスを充実させる取組みを進めていただきます。2023年7月、8月にスルガ銀行が開催する南伊豆を巡るサイクリングイベントでは、「下田東急ホテル」と協力し、自転車を安心して停めておくことの出来る環境や一般の宿泊客と異なる導線の確保、汗を気にせず座れる椅子の設置など、サイクリストがリラックスしてランチを楽しめるようおもてなしをいたします。
3.提携先概要
会社名 | 株式会社東急ホテルズ |
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所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル3階 |
設立 | 2001年1月9日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | ホテルの経営および運営受託 |
スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて
当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」が実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。
●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
●関連する SDGs

目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう

目標 11
住み続けられるまちづくりを

目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう
以 上
本件に関するお問い合わせ先
スルガ銀行株式会社 | 総合企画本部 広報室 電話:03-3279-5536 |
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