スルガ銀行株式会社（社長：嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」）は、2023年 3 月 30 日（木）より、「脱炭素経営」を目指す法人、個人事業主のお客さまを対象に、CO₂排出量可視化・削減サービスプラットフォームを提供するe-dash株式会社（代表取締役社長：山崎 冬馬、以下「e-dash社」）を紹介する業務を開始いたします。

１．背景・目的

　昨今、あらゆる企業にとってCO₂排出量の開示や削減が経営上の重要なテーマのひとつとなっています。本提携を通じて、「脱炭素経営」への取り組みの初めの一歩としてCO₂排出量の可視化を支援するとともに、お客さまの企業価値や競争力の向上を目指します。

　スルガ銀行は、2050年カーボンニュートラルの達成に向け、地域における社会課題の解決や環境保全に積極的に取り組み、地域の経済及び社会の持続的な発展に貢献してまいります。

２．業務フロー

３．提携先について

（1）会社概要

会社名	e-dash株式会社（URL：https://e-dash.io/）
代表者	代表取締役社長 山崎 冬馬
所在地	東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
株主	三井物産株式会社（100％）
事業内容	CO₂排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

（2）e-dashとは

企業や自治体のCO₂排出量の可視化から削減まで、主に以下の内容で総合的にサポートするサービスプラットフォームです。

1. CO₂排出量の可視化
   電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで自動的にCO₂排出量を可視化する等、計算の手間を削減しながら、正確なデータを蓄積する仕組みを提供します。
2. CO₂排出量の報告
   e-dashでそろえたデータは、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいたものであるため、そのまま様々な開示や報告に使用可能です。
3. CO₂排出量の削減
   排出量削減のための具体的な方法については、三井物産株式会社のネットワークも活用しながら各種削減施策の実行を支援します。

本件に関するお問い合わせ先