お知らせ
芙蓉総合リース(株)に対するシンジケーション方式
DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローンへの参加について
2023年3月31日
スルガ銀行株式会社(以下「スルガ銀行」という。)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)が組成した芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:織田寛明、以下「芙蓉リース」という。)に対するDBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローン(以下「DBJ-対話型SLL」という。)に基づくシンジケート・ローンへ参加しました。
スルガ銀行グループは、「環境保全への貢献」をマテリアリティ(優先的に取り組むべき重要課題)に設定しております。今後も投融資を通じて社会課題解決の取組みを進めるお客さまを支援し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
DBJ-対話型SLLは、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」(以下「SLLP」という。)及び「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」(以下「環境省ガイドライン」という。)に基づき、サステナビリティ・コーディネーターであるDBJが対話を通じて借入人のサステナビリティ経営の高度化に資する適切なキー・パフォーマンス・インディケーター(以下「KPI」という。)とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPT」という。)の設定を支援するとともに、貸付期間中の定期的な対話によりSPTの達成に向けた伴走支援を行う融資メニューです。
芙蓉リースは、「2030年に目指す姿」からバックキャストした重要課題(マテリアリティ)として、「循環型社会実現への貢献」を掲げるとともに、中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」においても、サーキュラーエコノミー分野を成長ドライバーとして、経営資源を集中的に投下するトランスフォーメーションゾーンに位置付けています。
本件では、当該マテリアリティに対応する非財務KPIとして、「廃プラスチック(返却物件由来)のマテリアル/ケミカルリサイクル率」を選定し、SPTを設定しました。
KPI | 芙蓉リースの子会社である株式会社FGLサーキュラー・ネットワークの八王子テクニカルセンターにて荷受けされた返却物件由来の廃プラスチックのうち、株式会社FGLサーキュラー・ネットワークの委託先によってマテリアルリサイクル又はケミカルリサイクルが実施された割合(kgベース、以下「廃プラリサイクル率」という。) |
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SPT | 2025年度における廃プラリサイクル率を80.0%以上とすること |
本ローン概要
借入人 | 芙蓉リース |
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マンデーテッド・リード・ アレンジャー |
DBJ |
サステナビリティ・ コーディネーター |
DBJ |
貸付人 | DBJ、株式会社肥後銀行、株式会社大垣共立銀行、株式会社荘内銀行、株式会社四国銀行、 スルガ銀行株式会社、株式会社第四北越銀行、株式会社千葉興業銀行、(金額順・五十音順) |
- 本ローンのSLLP及び環境省ガイドラインへの準拠性について、詳細は芙蓉リースのウェブサイトに掲載の自己評価結果をご参照ください。
●関連するスルガ銀行グループのマテリアリティ(重要課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
●関連するSDGs
以 上
本件に関するメディアの方からのお問い合わせ先
スルガ銀行株式会社 | 総合企画本部 広報室 電話:03-3279-5536 |
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