スルガ銀行株式会社（社長：嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」）は、本日4月28日（金）、国立大学法人静岡大学（学長：日詰 一幸、以下「静岡大学」）と「遺言を活用した遺贈に関する協定書」を締結いたしました。

　高齢化社会の進展を背景に、ご自身の遺産を社会貢献に役立てたいというお客さまからのご相談が増加しています。そうしたお客さまのご意向にお応えするため、スルガ銀行は、静岡大学と連携し、お客さまが遺産を同大学に寄付される際のお手伝いをいたします。

背景

　スルガ銀行では、地域の皆さまの豊かな人生の実現をサポートするため、2007年より相続関連業務を取扱っております。長年に渡りお客さまのご相談に応じる中で培った知見を活かし、本部担当者が寄付や遺言作成に関する手続き等の個別のご相談にお応えするとともに、必要に応じて遺言信託^※1などの商品・サービスをご提供しています。

　相続関連業務を取扱う金融機関として、地域のお客さまが行う遺贈^※2（寄付）についても支援しており、遺贈に関する協定の締結は、三島市、沼津市、日本赤十字社静岡県支部に次いで本件が4例目となります。

1. お客さまの遺言書作成のお手伝い、公正証書遺言の作成・保管、遺言者ご逝去後は遺言書の内容に基づき遺言の執行を実施
2. 遺言により、財産を贈与する行為

スキーム概要

静岡大学との協定スキームは以下のとおりです。

静岡大学との協定スキーム

●関連するスルガ銀行グループのマテリアリティ（重要課題）

サステナブルな地域経済・社会の構築

●関連するSDGs

本件に関するお問い合わせ先