お知らせ
神奈川県茅ヶ崎市との「自転車を活用した観光振興に関するパートナーシップ協定」の締結について
2023年5月8日
スルガ銀行株式会社(社長:嵯峨 行介、以下「スルガ銀行」)は、本日5月8日(月)、神奈川県茅ヶ崎市(市長:佐藤 光、以下「茅ヶ崎市」)と「自転車を活用した観光振興に関するパートナーシップ協定」を締結いたしました。
本協定の締結により、スルガ銀行は茅ヶ崎市と連携し、整備が進む茅ヶ崎市内の自転車環境※1を活かして、自転車を利用したシティプロモーションを共同で実施いたします。茅ヶ崎市を中心としたサイクルツーリズムの推進および観光産業の振興、地域活性化を目的とした情報の発掘、発信を行ってまいります。また、茅ヶ崎市が広域事業で展開しているシェアサイクル※2を活用し、周遊観光ツールとしての自転車利用をPRしていきます。
- 茅ヶ崎市は、平成14年3月に策定した「茅ヶ崎市総合交通プラン」の基本方針に基づく「ちがさき自転車プラン」(平成16年3月策定)の第2フェーズとして、「第2次ちがさき自転車プラン」を平成26年4月に策定し、市内の自転車走行空間の整備や自転車を活用したライフスタイルの提案等の施策を展開しています。また、令和5年度は、現行計画の終了を見据え、「(仮称)第3次自転車プラン」の策定を進めています。
- 茅ヶ崎市は、神奈川県と県内4市3町(平塚市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、大磯町、二宮町)で構成される湘南地域自転車観光推進協議会に参画しており、シェアサイクルによる周遊観光の促進、二次交通のネットワーク構築を目指し、湘南地域での利便性、観光地としての魅力の向上を図ることを目的に、湘南地域シェアサイクル広域周遊観光実証実験事業を実施しています。
シティプロモーション「ちがさきCycling」
茅ヶ崎市は、南部には湘南のビーチの景観が広がり、サザンビーチちがさきのシンボル「サザンC」や「えぼし岩」などの代表的な観光スポットが多数あります。北部では里山風景の中に茅ヶ崎市のルーツに触れることができる浄見寺をはじめとした史跡が点在し、自然と歴史文化が共存しているのを感じることができます。各エリアごとに違った表情を見ることができる茅ヶ崎市で、観光スポットを中心に、各回異なるテーマに基づき設定したコースをポタリング※3する様子を撮影し、当社と茅ヶ崎市の双方からSNSで情報発信を行います。発信した内容は当社のWEB記事にまとめ、以後もSNSで継続的に拡散します。
自転車だからこそ立ち寄れるスポットや地域のおすすめのお店など、きめ細やかな情報をご紹介する事で、地元の飲食業、サービス業のPRにもつなげてまいります。
スルガ銀行は、今後も自転車に携わる皆さまと協力し、茅ヶ崎市および神奈川県の自転車振興の支援を通じて、交流人口の拡大と地域の活性化に努めてまいります。
- ポタリング:目的地を特に定めることなく、散歩をするように自転車でゆっくり走ることを意味します。
撮影時期 | テーマ |
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2023年6月 | 駅前からビーチまで!茅ヶ崎の王道コース |
2023年8月 | 夏は海!えぼしラインを駆け抜けるサイクリングへ |
2023年10月 | 茅ヶ崎北部を行く!小出七福神と秋の収穫めぐり |
2024年2月 | 春爛漫の河津桜と寺院めぐり |
スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて
当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」が実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。
●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
●関連する SDGs
目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう
目標 11
住み続けられるまちづくりを
目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう
以 上
本件に関するお問い合わせ先
スルガ銀行株式会社 | 総合企画本部 広報室 電話:03-3279-5536 |
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