スルガ銀行株式会社（社長：加藤 広亮、以下「スルガ銀行」）は、本日8月2日（水）、静岡県掛川市（市長：久保田 崇、以下「掛川市」）と「遺贈に関する協定書」を締結いたしました。
　スルガ銀行は、本協定書の締結により、これまで以上に掛川市との連携を密にし、地域の皆さまの豊かな人生の実現をサポートしてまいります。

背景

　高齢化が進行する中で、お客さまから「将来自分の遺産を地域のために役立てたい」というご相談が増加しています。そうしたお客さまのご意向にお応えするため、スルガ銀行は掛川市と協定を締結し、お客さまが遺産を掛川市へ寄付される際のお手伝いをしてまいります。

　当社では、2007年より相続関連業務を取扱っております。長年に渡りお客さまのご相談に応じる中で培った知見を活かし、本部担当者が寄付や遺言作成に関する手続き等の個別のご相談にお応えするとともに、必要に応じて遺言信託^※1などの商品・サービスをご提供しています。

　相続関連業務を取扱う金融機関として、地域のお客さまが行う遺贈^※2（寄付）についても支援しており、遺贈に関する協定の締結は、三島市、沼津市、日本赤十字社静岡県支部、国立大学法人静岡大学に次いで、本件が5例目となります。

1. お客さまの遺言書作成のお手伝い、公正証書遺言の作成・保管、遺言者ご逝去後は遺言書の内容に基づき遺言の執行を実施
2. 遺言により、財産を贈与する行為

スキーム概要

掛川市との協定スキームは以下のとおりです。

掛川市との協定スキーム

●関連するスルガ銀行グループのマテリアリティ（重要課題）

サステナブルな地域経済・社会の構築

●関連するSDGs

本件に関するお問い合わせ先