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静岡県袋井市との「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結について

2023年9月26日

 スルガ銀行株式会社(社長:加藤 広亮、以下「スルガ銀行」)は、本日9月26日(火)、静岡県袋井市(市長:大場 規之、以下「袋井市」)と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結いたしました。

<本日の協定締結式の様子>
(左)スルガ銀行 静岡コミュニティバンク長 大石 裕之 
(右)袋井市 市長 大場 規之 様

1.背景、目的

 スルガ銀行は、袋井市が沿岸部の活性化に向けて進める「海のにぎわい創出プロジェクト」に共感し、本協定の締結により、自転車振興の支援を通じて、袋井市と共に同プロジェクトを推進いたします。対象エリアにおけるサイクルツーリズムおよび観光産業の振興、地域の活性化に資する情報の発掘、発信を目的として、以下の協定事業に取り組んでまいります。

  1. 袋井市の観光資源について情報発信するシティプロモーションの実施
  2. 袋井市のサイクリング環境をPRするサイクリングイベントの開催

2.協定事業について

(1)シティプロモーション「どまん中 袋井ぽたりんぐ」

 袋井市に所在する名所や観光スポットを中心に、秋編(11月)と春編(4月)として2回、異なるテーマに基づき設定したコースをポタリング※1する様子を撮影し、スルガ銀行と袋井市の双方からSNSで情報発信します。発信した内容はスルガ銀行のWEB記事にまとめ、以後もSNSで継続的に拡散します。自転車だからこそ立ち寄れるスポットや地域のおすすめのお店など、きめ細やかな情報をご紹介することで、地元の飲食業、サービス業のPRにもつなげてまいります。

撮影時期 テーマ
2023年11月 同笠(どうり)海岸発 紅葉と秋の味覚探し
2024年4月 サイクリングの季節 太平洋岸自転車道※2で海沿いサイクリング
<「どまん中 袋井ぽたりんぐ」ロゴマーク>
<「どまん中 袋井ぽたりんぐ」ロゴマーク>
  1. ポタリング:目的地を特に定めることなく、散歩をするように自転車でゆっくり走ることを意味します。
  2. 太平洋岸自転車道 :千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県の各太平洋岸沿いを走り、和歌山県和歌山市に至る延長1,487kmの自転車道のことです。自転車道沿線は、世界遺産である富士山をはじめ、日本を代表する観光地・景勝地が多数存在するルートとなっています。
    https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/national_cycle_route/pacific.html(国土交通省HP)
NATIONAL CYCLE ROUTE

(2)サイクリングイベント「Tour de SURUGA(ツール・ド・スルガ) 袋井ステージ」

 同笠海岸の太平洋岸自転車道から遠州の山岳エリアを目指す、走行距離100km超の中・上級者向けイベントを2024年5月・10月に開催いたします。限定7名のプレミアムライドで、アテネオリンピックロードレース代表でサイクリングプランナーの田代恭崇氏がライドリーダーを務めます。コース上の各スポットでは、SNSを活用して現地より生の声を発信し、参加者の皆さまと共に袋井市のサイクリング環境の魅力をお伝えします。

3.袋井市について

 日本のほぼ真ん中、東海道のまん中に位置し、古くから東西の交流に関わってきたまちです。
サイクルツーリズムの観点では、沿岸部にナショナルサイクルルート・太平洋岸自転車道があり、内陸部では遠州の山岳エリアに向けて広域サイクリングを楽しむことが出来ます。
 太平洋岸自転車道を含め多様な資源を有する沿岸部エリアにおいて、市民やサイクリスト、サーファー、釣り人などの利用者と共に、地域の未来を共に考え、共に創る「海のにぎわい創出プロジェクト」を推進しています。

<参考>袋井市海のにぎわい創出ビジョン

スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて

当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」が実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。

●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)

サステナブルな地域経済・社会の構築

●関連する SDGs

目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう

目標 11
住み続けられるまちづくりを

目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう

以 上

本件に関するお問い合わせ先

スルガ銀行株式会社 総合企画本部 広報室
電話:03-3279-5536