スルガ銀行株式会社（社長：加藤 広亮、以下「スルガ銀行」）は、「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結先である静岡県藤枝市（市長：北村 正平、以下「藤枝市」）と共同で、2024年6月から10月に、2コース・全3回のサイクリングイベントを開催いたします。

　藤枝市とスルガ銀行は、協定事業の一環として、2023年度より市内を周遊するオフィシャルサイクリングコースの策定を進めてまいりました。オリンピアンでサイクリングプランナーの田代恭崇氏の監修の元、この度、2種類（70km、30km）のコースと、そのコースを紹介するサイクリングマップが完成いたしました。

　本イベントは、オフィシャルサイクリングコースの70kmコースで2回、市境を越える広域コースで1回、開催いたします。ナショナルサイクルルート^※1である太平洋岸自転車道^※2の一部を通り、東海道の歴史を感じ、お茶の産地ならではの風景や穏やかな川沿いの自然を満喫しながら走行できるコースとなっています。
　また、参加者の皆さまにはコース上のチェックポイントでライドの様子をSNSに投稿いただき、藤枝市を中心とした静岡県中部のサイクリング環境の魅力を発信します。

　スルガ銀行は、今後も自転車に携わる皆さまと協力し、藤枝市および静岡県の自転車振興の支援を通じて、交流人口の拡大と地域の活性化に努めてまいります。

1. ナショナルサイクルルート制度：
   優れた観光資源を走行環境や休憩・宿泊機能、情報発信など様々な取組を連携させたサイクルツーリズムの推進により、日本における新たな観光価値を創造し、地域の創生を図るため、ソフト・ハード両面から一定の水準を満たすルートを国が指定することで、日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートとして国内外にPRを行い、サイクルツーリズムを強力に推進していくものです。
   https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/national_cycle_route/（国土交通省HP）

2. 太平洋岸自転車道 ：
   千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県の各太平洋岸沿いを走り、和歌山県和歌山市に至る延長1,487kmの自転車道のことです。自転車道沿線は、世界遺産である富士山をはじめ、日本を代表する観光地・景勝地が多数存在するルートとなっています。
   https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/national_cycle_route/pacific.html（国土交通省HP）

イベント開催概要