お知らせ
静岡大学×伊豆市×スルガ銀行 共同シティプロモーション
「自転車で巡る伊豆市ジオサイト」の実施について
2024年6月18日
スルガ銀行株式会社(社長:加藤 広亮、以下「スルガ銀行」)は、国立大学法人静岡大学(学長:日詰 一幸、以下「静岡大学」)と、伊豆市活性化に関するパートナーシップ協定の締結先である静岡県伊豆市(市長:菊地 豊、以下「伊豆市」)と共同で、シティプロモーション「自転車で巡る伊豆市ジオサイト」を実施いたします。

ライドリーダーの田代恭崇さんと静岡大学 フィールドワーク「地域づくりとジオパーク」の皆さま
本プロモーションは、サテライトオフィス「狩野ベース」を所有・運営する伊豆市と、同施設にて東部サテライト「三余塾」を運営する静岡大学、「サイクルステーションKANO BASE」(以下、「KANO BASE」)を運営するスルガ銀行の三者による産官学連携の地方創生事業として実施するものです。
2024年6月16日に「KANO BASE」を発着地として、E-BIKE(電動アシスト自転車)で天城・中伊豆エリアのジオスポットを巡る様子を撮影いたしました。今後、三者のSNSで発信し、伊豆半島ジオパーク※1をはじめとする伊豆市の観光資源の情報を紹介するとともに、自転車による観光周遊の拡大を図ります。
撮影当日は、本プロモーションの企画やジオスポットの選定に携わった静岡大学 フィールドワーク「地域づくりとジオパーク」の学生たちが自転車で同行し、ジオスポットや伊豆半島の成り立ちについて説明するなどガイドとして活躍しました。ライドリーダーはオリンピアンでサイクリングプランナーの田代恭祟氏が務めました。各スポットでは、サイクリングと相性の良いジオ菓子※2をはじめとする伊豆半島の特徴的なグルメもご紹介しています。
スルガ銀行は、本プロモーションを通して、産官学連携によるサイクルツーリズムの発展および観光産業の振興に取り組むとともに、静岡県の自転車振興の支援による交流人口の拡大と地域の活性化に努めてまいります。
- ジオパークとは
世界遺産などと同様に、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が推し進めているプログラムです。地質学的にみて国際的な価値のあるサイトがあり、「保護」「教育」「持続可能な開発」が一体となった概念により管理されたエリアがジオパークです。ジオパークでは、価値ある地質遺産を保護しながら、環境教育、ジオツーリズムといった分野に活用することで、地域の持続可能な開発を促します。
(伊豆半島ジオパークHPより) - ジオ菓子®とは
大地の成り立ちを美味しく学ぶことが出来る、ジオパークの風景を切り取ってお菓子にしたものです。
(ジオ菓子®はジオガシ旅行団の登録商標です。)
撮影実施概要
(1)撮影日 | 2024年6月16日(日) |
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(2)撮影コース |
KANO BASE → 【9km】浄蓮の滝(ジオサイト)→ 【10km】鉢窪山(ジオサイト)→ 【14km】天城会館 → 【15km】荒原の棚田(ジオサイト) → 【19km】国士峠 → 【22km】筏場のわさび沢(ジオサイト) → 【28km】季多楽 → 【34km】下白岩(ジオサイト) → 【40km】旭滝(ジオサイト)→ 【45km】KANO BASE |
(3)SNS配信期間 |
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ご協力いただいた
静岡大学 フィールドワーク「地域づくりとジオパーク」の皆さま
学生
- 沼井 俊人 (ぬまい しゅんと) さん
- 福本 奈穂 (ふくもと なほ) さん
- 森 万穂里 (もり まほり) さん
- 伊藤 蒼生 (いとう あおい) さん
- 小園 明璃 (おぞの あかり) さん
- 加藤 希彩 (かとう のあ) さん
- 小谷 心海 (こたに みう) さん
- 坂本 佳紀 (さかもと よしき) さん
- 清水 萌衣 (しみず もえ) さん
- 中山 将吾 (なかやま しょうご) さん
- 生田目 藍琉 (なばため あいる) さん
- 西田 舶十 (にしだ はくと) さん
- 森口 真帆 (もりぐち まほ) さん
教員
- 地域創造教育センター・地域創造学環 准教授
専門:地理学・地理教育
博士(学術) 山本 隆太 氏


スルガ銀行サイクリングプロジェクトについて
当社は、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、これからも地域の活性化に貢献してまいります。
当社が業務提携している「ツール・ド・ニッポン(一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)」が実施したサイクリスト国勢調査2021において、サイクリストが地域を訪れる際の予算は、1回、1人あたり平均約3.7万円と推計しております。
●スルガ銀行グループのマテリアリティ(重要な課題)
サステナブルな地域経済・社会の構築
●関連する SDGs

目標 9
産業と技術革新の基盤をつくろう

目標 11
住み続けられるまちづくりを

目標 17
パートナーシップで目標を達成しよう
以 上
本件に関するお問い合わせ先
スルガ銀行株式会社 | 総合企画本部 広報室 電話:03-3279-5536 |
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