INTERVIEW ファイナンシャル・インクルージョン企画室
勤務地:東京エリア
入社:9年目

ファイナンシャル・インクルージョン企画室の仕事
ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)とは、あらゆる人々が生涯にわたり経済的に安定した生活を営むことができるよう、金融の知識やノウハウ提供、金融サービスへのアクセス等(金融サービスが十分に行き届いていない方への)の支援を行うことであり、日本社会においても必要性が高まっています。
スルガでは他行に先駆け2021年より、FIの部署を設置し、日本全国の金融サービスが行き届いていないお客さまに寄り添い、安心をお届けする金融サービスを提供しています。
外部の企業と連携して進めるプロジェクトが多く、銀行内外の視点から経験を積み成長することができます。
主な勤務地
東京エリア
今、どんな仕事をしていますか?
私の仕事は、ファイナンシャル・インクルージョン企画室(以下、FI企画室)が企画した「外国籍の方向けの銀行口座とオートローン」の推進です。
外国籍の方向けの銀行口座とオートローンは、当社ならではの商品になり、世間的には認知度が高くはありません。
広告の出稿検討や、外国籍の方が集まる日本語学校や各種団体などへの営業、ホームページの多言語化対応等、認知度の向上や利用者を増加させるためにどうしたらよいかと日々検討して活動しています。FI企画室が取り扱う商品は、Web申込みのため、営業範囲は日本全国であり、Web会議なども活用して、エリアを問わずニーズに応えるために取り組んでいます。
FI企画室の仕事のやりがいは?
「金融サービスが行き届いていない方が、金融サービスへアクセスできるようにする」というファイナンシャル・インクルージョンを担当していること自体、ダイレクトに社会貢献に携わり、社会の役に少しでもたてていると感じているため、とてもやりがいがあります。
また、企画立案から営業までを部内で一貫して実施しているため、担当したプロモーションや営業先へのアプローチに反響があった場合、すぐにその反響を実感できるので、自分の担当した取り組みが結果につながった時にはやりがいを感じます。
身に付くスキル
FI企画室に求められる役割は、ファイナンシャル・インクルージョンをテーマにした商品・サービスの企画と推進です。新しい商品の企画の機会は限られますが、現在取り扱っている外国籍の方向けの銀行口座とオートローンは新しいサービスのため、営業している中で、新たに商品性や業務内容を改善していく機会が多くあります。
チームメンバーで、何をいつまでにどのように実施するかを検討・管理していくため大きさは大小ではありますが、プロジェクトを管理する経験を積むことができます。私も着任当初はプロジェクト運営する側を担当した経験がありませんでしたが、先輩達から、私の対応について「何がよかったか、何を改善して、次に何をすればよいか」を教わっていく中で、課題発見・問題解決に向けてどのように取り組むか、主体的に考えることが少しずつできるようになってきています。