本業を通じた地域経済・社会への貢献
リテール・ソリューション事業の進化
中期経営計画“Re:Start 2025”で目指すビジョンは、お客さま本位の業務運営を徹底し、当社の強みであるリテールバンキングを通じた独自の価値提供により、お客さまに心から満足していただくことです。2023年4月からスタートした中期経営計画第2フェーズでは、経営戦略の1つとして、リテール・ソリューション事業の進化を掲げました。
お客さまの“不 ※ ”を起点にした“違いの創造”は、お客さまや、株主、社員、社会に価値提供を行え、サステナブルな地域経済・社会の構築に貢献できると考えております。
- 不安、不便、不満など
コミュニティバンクの取組み
- アカウントセールスへのシフト(個人ソリューション)
お客さまとの長期的な関係性構築を重視し、お客さまの抱える将来にわたる不安について対話を重ねていくことで、厚い信頼関係を築き上げ、質の高い解決策を提供していきます。アカウントセールスを通じて顧客ロイヤリティ(納得性の高い満足度)が向上し、地域・ステークホルダー・社員やその家族、更に社会への価値提供が実現可能となり、地域経済や社会に貢献できるものと考えます。
- 経営に踏み込んだ施策(法人ソリューション)
財務に関わる支援としてキャッシュフロー改善、経営に関わる支援としてキャッシュレス促進、企業の永続性に寄与する支援として人材マッチングなど、円滑な企業経営の実現に向けて、一歩踏み込んだ施策を実施することで、地域経済や社会の後押しに貢献できるものと考えます。
ダイレクトバンクの取組み
ダイレクトバンクでは、「FI ※ イノベーター」を旗印に、まずは外国籍の方を中心に、金融サービスが必ずしも行き届いていない全国のお客さまに対し、デジタルを活用し金融サービスを提供しています。
金融サービスを利用できない、利用条件が厳しい、利用する機会が限られているなど、“不”を抱えているお客さまのニーズにお応えする商品・サービスを拡充していくことで、全国各地で地域経済を支えるお客さまの生活の質の向上を図り、サステナブルな地域経済・社会の構築に貢献してまいります。
- ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)