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2016 Apr.16
〈開運〉で夢をつかもう!!d-laboパワースポット女子部 Vol.24

〈亀戸天神社〉 藤の名所&「太鼓橋」で知られる“絵になる”神社

亀戸天神社 太鼓橋と藤

「金運だけじゃ物足りない!!」という、欲張り(?!)な女子が「d-laboパワースポット女子部」を結成。大開運を目指して、寺社仏閣や不思議スポットを巡ります。

今回は、藤の名所として知られる、亀戸天神社を参拝。都内でも有数の藤棚を持つ同社では、4月16日から5月2日まで、「藤まつり」が行なわれます。浮世絵にも描かれた朱塗りの「太鼓橋」や、境内から見える東京スカイツリーと合わせて眺める満開の藤は、一見の価値アリ!境内の見どころとともに、紹介します。

境内は、まるで庭園。
朱塗りの「太鼓橋」を渡り、心を清めて

亀戸天神社 鳥居

「亀戸天満宮」「亀戸の天神さま」とも呼ばれている、亀戸天神社。“天神さま”とは、没後に「天満大神(てんまんおおかみ)」として崇められた菅原道真のこと。同社では、「天満大神」とともに、菅家の祖神「天菩日命(あめのほひのみこと)」を祀っています。

葛飾北斎作『諸国名橋奇覧』より、「かめゐど天神たいこばし」。
葛飾北斎作『諸国名橋奇覧』より、「かめゐど天神たいこばし」。

境内は、ややコンパクトであるものの、大鳥居から社殿までにある3本の橋が見どころ。どれも、「心字池」と呼ばれる池にかけられています。この池は、天神信仰発祥の地として知られる、九州の太宰府天満宮にならってつくられたもの。上から見ると、「心」の字を模した形になっているとか。

亀戸天神社 太鼓橋亀戸天神社 2本の橋と社殿

1つ目の大きな橋は「太鼓橋 男橋」。アーチの上からは、行く手に2本の橋と社殿が見えます。池と3本の橋は、人の一生に見立てられており、「太鼓橋 男橋」は、今まで生きてきた“過去”を表す橋。神前に向かって、過去・現在・未来、それぞれの橋を渡るごとに、心が清められる…とか!

ちなみに、東京スカイツリーがもっともよく見えるこの場所は、絶景の撮影スポット。記念の1枚を忘れずに。

亀戸天神社 平橋(ひらばし)

2つ目の橋は、「平橋(ひらばし)」です。ここは、“現在”を表す橋と言われています。

亀戸天神社 太鼓橋 女橋

3つ目は、1つ目よりも小さな「太鼓橋 女橋」、“未来”を表す橋です。橋の手前にある灯籠は、「琴柱(ことじ)灯籠」。琴の弦を支える琴柱に似た形をしているため、こう呼ばれているそう。「琴柱灯籠」は石川県金沢市の兼六園にもあり、同園の撮影スポットとなっていますが、同社の灯籠は、それよりも大きいとのこと。水面に映る「太鼓橋」と「琴柱灯籠」、なかなか絵になる光景です。

取材に訪れた我々は、各橋を渡る際、今までのさまざまな経験、現在の仕事、目指す未来の自分を思い浮かべてみました。そのようにして進んで行くと、心が清められるのにプラスして、気持ち&これからやるべきことの整理もできて一石二鳥、かもしれません。

御祭神の菅原道真は、学者・歌人で文武両道!
頭脳明晰を祈願してみては?

亀戸天神社 手水舎亀戸天神社 池の亀

橋を渡ると、手水舎がありました。水を吐き出すのは、亀戸天神社だけに、亀のモチーフ!「心字池」には生きた亀がいるので、運がよければ、彼ら(?)にも出会えるはず。

亀戸天神社 社殿亀戸天神社 社殿

そして、こちらが社殿。向かって左には、空高くそびえる東京スカイツリーが見えます。真摯な気持ちで手を合わせれば、運気もグーンと上昇しそう?!

亀戸天神社 菅原道真公 銅像

社殿の近くには、幼少時の菅原道真の銅像がありました。同氏はこの頃、すでに優れた和歌を詠んでいたとか。学者としても文人としても、才を発揮した人物なのです。それにあやかり、学業成就の祈願をする参拝者が多いとのこと。我々は、頭の回転がよくなりますように…とお参りしてきました。

亀戸天神社 守護矢

また、北野天満宮の由来が描かれた絵巻物『北野天神縁起絵巻』には、同氏の放つ矢が百発百中した様子が描かれ、武芸にも優れた人物だったとされています。同社で頂ける「守護矢」は、そんな逸話をもとにしたもの。「仕事も趣味のスポーツも、頑張りたい!」なんて人にも、ぴったりの参拝先といえそうです。

都内随一の藤の名所。
今年の「藤まつり」は、4月16日から

歌川広重作『江戸名所百景』より、「亀戸天神境内」。亀戸天神社 藤棚
歌川広重作『江戸名所百景』より、「亀戸天神境内」。

橋に池に…と、普段も散策が楽しい亀戸天神社ですが、春は年内でもっとも賑わう季節。江戸時代から藤の名所として知られており、現在約50本もの藤が植えられています。今年の「藤まつり」は、4月16日から5月5日まで。例年は、この2週間ほどの間に、30万人ほどの人出があるとか。露店も50ほど出店され、大変な賑わいに!

亀戸天神社 藤棚亀戸天神社 藤棚

淡い紫の藤と、朱塗りの橋や石灯籠、社殿などとのコントラストは、なんとも美しいもの。さらに「太鼓橋」の上から藤棚を見下ろすことができるため、ほかでは見られないアングルから花が眺められるのも、同社ならでは。

亀戸天神社 藤棚と東京スカイツリー

夜は、ライトアップも。そびえ立つ東京スカイツリーとともに、幻想的なムードを演出してくれます。江戸の人々にも愛されてきた藤の花と現代技術を集結した電波塔の東京スカイツリー、意外な組み合わせですが、よくマッチしているので、ぜひ足を運んで確かめてみてください。

藤以外にも、季節の花々が楽しめる!
お守りは、梅・藤が描かれた女性好みのデザインが魅力

亀戸天神社 ふじみ守 表亀戸天神社 ふじみ守 裏

お守りにも、藤の花を描いたものが多数ありました。健康祈願の「ふじみ守」は、裏に「太鼓橋」も描かれた、素敵なデザイン。

亀戸天神社 藤と梅の両方を描いた絵馬亀戸天神社 藤と梅の両方を描いたお守り

藤と梅の両方を描いた絵馬やお守りも。梅は、菅原道真が愛した花。それゆえ、亀戸天神社境内には多くの梅の木が植えられており、梅の名所としても知られているのです。

毎年2~3月には「梅まつり」が催されるそうで、取材に訪れたこの日は、残った梅が少しだけ咲いていました。ほかにも、桜や菊などの花を楽しむことができるので、季節を感じに訪れてみるのも◎です。

イマイチだった運試しの結果も、変えてくれるかも?!
凶を吉、嘘を誠に替える、「鷽替(うそかえ)神事」とは

亀戸天神社 菅原道真を模したおみくじスクラッチ

参拝を終え、毎回恒例の運試しタイムスタート。菅原道真を模したおみくじを開くと…、小吉。スクラッチ5枚も、すべてハズレでした。

亀戸天神社 鷽(うそ)まもり亀戸天神社 鷽(うそ)の碑

少し残念な結果…ということで、帰る前に「鷽(うそ)まもり」をいただくことに。このお守りは、太宰府天満宮発祥とされる「鷽替(うそかえ)神事」をもとにしたもの。鷽とは、実在する小さな鳥の名前。1月に行われる「鷽替神事」は、その木彫りを古いものから新しいものに取り替える開運行事です。“うそ”の名前から、凶事を嘘にして吉事に、日頃知らず知らずのうちについている嘘を誠に、すり替えてくれると信じられているとか

亀戸天神社では、毎年1月24・25日に行われており、木彫りの鷽が授与されるのは、このときだけ。しかし「鷽」をモチーフにしたお守りは、1年中いただくことができます。社殿の近くには「鷽(うそ)の碑」もあるので、そちらも見逃さずに。我々は、「よい運気に変わりますように…!」と願ってきました。

くず餅

ちなみに同社は、以前訪れた品川神社神田明神根津神社赤坂氷川神社芝大神宮と同じく、東京十社の1社。東京十社各社でいただけるミニ絵馬を、記念にいただいてきました。

お土産を求めるなら、同社にほど近い、くず餅の老舗に立ち寄るのもオススメ。ちょっと足を延ばせば、東京スカイツリーを訪れることも可能です。開運祈願と花の観賞のあとには、甘味に観光に…と、欲張りに楽しんでみてはいかがでしょうか。

Information

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亀戸天神社

九州の太宰府天満宮に対し、古くは、東宰府天満宮とも呼ばれていた。書道の神ともされる菅原道真にちなみ、境内には「筆塚」も。書道上達や学問の向上を願う人々が、使い古した筆を納めるようになっている。アクセスは、JR「錦糸町駅」「亀戸駅」から、各徒歩15分ほど。

住所:東京都江東区亀戸3-6-1
電話:03-3681-0010