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2019 Jun.28
SURUGA Cycle Journal Vol.40

電動アシスト自転車DE01で
気軽にアクティビティを楽しむ新緑の椿ライン

電動アシスト自転車DE01で気軽にアクティビティを楽しむ新緑の椿ライン

皆さまはじめまして!
「OFF」プロジェクトの土肥と申します。
湯河原町発行のフリーペーパー「OFF」をメンバーと一緒に制作しています。
「OFF」プロジェクトは観光課の職員と推進会議・広報部会の委員で構成され、自称「これまでにない切り口」で、湯河原をはじめとする周辺地域の旬な情報を発信しています。

今回は、「OFF」プロジェクトメンバーが、スルガ銀行サイクリングプロジェクトと一緒に、新緑の椿ラインを電動アシスト自転車で上る女性でも気軽に楽しめる湯河原ならではのアクティビティをお届けします!

メイキング動画もありますよ。ぜひご覧ください!
「OFF」メイキング動画はこちらから
OFF湯河原日和

まずは、スルガ銀行湯河原支店内にあるサイクルステーションに集合。
サイクルステーションは、駅と温泉場の中間地点にあり、町内の自転車散歩にとっても便利だと思います。疲れた脚をリフレッシュできる足湯もありますよ。

出発前の記念撮影

今回のメンバーは、自転車は街乗り限定など「にわかサイクリスト」ばかりの4名。

ちなみに
湯河原は、海と山に囲まれた歴史ある温泉の街。
令和元年の今年、話題になった万葉集にも登場しています。
そして、坂が多いのですが、助っ人として登場したのが

オートバイのアフターパーツメーカーとして有名なデイトナの電動アシスト自転車
「Daytona PotteringBike(デイトナ・ポタリングバイク)DE01」。
「楽しく乗れて、被写体にもなる。所有欲をそそる自転車を創りたい。」
そんなコンセプトにぴったりな一見、電動アシストには見えないお洒落なデザイン。

説明中の一コマ

細部までこだわったデザイン、そして電動アシストという特徴を持ちながら
折り畳み機能まで搭載しているDE01。
慣れればほんの数秒でコンパクトに。

DE01開発責任者の高橋さんから使い方の説明を受ける中、
疑心暗鬼な我々は、口々に
「すっごい急坂があるし、行けるかな?」
「厳しいかも」と
DE01の実力をあまり信じておらず…
波乱含みの展開を想像させるスタートとなりました。

町立湯河原美術館

あっと言う間に
最初の目的地、町立湯河原美術館に到着。

町立湯河原美術館は、日本画壇の大家、平松礼二氏の作品を中心に、湯河原ゆかりの画家による作品が展示されています。
館内には平松画伯の「見えるアトリエ」もあり、実際に作品を制作している様子を見学できますよ。
(スケジュール等詳細は町立湯河原美術館ホームページで)

and gardenの入り口

そして併設されているのが
MUSEUM CAFÉ 「and garden」。

and garden入口前に停まった自転車

今日はここで取材を兼ねて、腹ごしらえです。

庭園

美術館の庭園に面していて
この時期は新緑がとてもきれい!
秋には紅葉がライトアップされます。

特におすすめはテラス席。
足湯もあり、なんと源泉かけ流し!
湯河原温泉のお湯は、日露戦争の際、疾病兵の療養に利用されたほど、切り傷や肌によいと言われています。

豆乳スープセット

実はこちら、湯河原町で人気のお豆腐屋「十二庵」さんがプロデュースしたカフェなのです。
お店のイチオシメニュー「豆乳スープセット」は
素材の味が活かされていて身体に優しい味わいでした。

そぼろ丼セット

ちなみにガッツリ食べたい方にはこちらの「そぼろ丼セット」もあります。

「OFF」メンバーの取材風景

ここでOFFプロジェクトのメンバーたちは取材開始。
取材した内容は6月26日発行の「OFF」夏号に掲載されます!

町内の主要観光施設を紹介した地図

取材も終えて再び出発!
…の前に、町内の主要観光施設を紹介した地図で
ルートをチェック。

千歳川にかかる橋

湯河原町と熱海市の境界でもある千歳川にかかる橋に立ち寄り。

軽くペダルを回しているだけでスイスイと上れるDE01

川沿いの道を再び進みます。
このあたりから斜度が上がり、普通の自転車ではすぐに立ち漕ぎしてしまいそうな坂でしたが、
軽くペダルを回しているだけでスイスイと上れます!
漕ぎ出しの加速も自然でグイッと進む強いアシスト感というよりも、ペダルの漕ぎ具合によって調整してくれる自然な感覚が心地良い。

口々に「おおおー!」と驚きの声が。
当初の「え゛-?」と猜疑心丸出しだった過去は
千歳川に流したかのように振る舞う、ゲンキンなワタシたち。

椿ラインヒルクライム

いよいよ椿ラインヒルクライムのスタートです。
椿ラインとは、湯河原から大観山を経て箱根方面へ抜ける県道75号線の通称をそう呼びます。
大観山までのおよそ20kmの上りは海抜0から一気に1,011mのヒルクライムとなっています。
そう聞くとかなりきつそうですが、実際は平均勾配が5%くらいで傾斜の変化が少なく、また交通量も少ないのでサイクリングでのチャレンジもしやすいコースです。

新緑の椿ラインヒルクライム

沿道には名前の由来にもなった椿が2月から4月に見頃を迎えますが、今回も少し咲いているのが見えました!
そして、今はまさに新緑のシーズン、とても気持ち良く走れました!

椿台での記念撮影

「しとどの窟」の入口でもある「椿台」に到着!
「しとどの窟」は、平安時代末期、源頼朝が平家との戦いに敗れ、
命からがら逃れてきた時に、この辺りを治めていた土肥実平が頼朝を匿った場所として知られています。
ここがなければ鎌倉幕府はなかったかもしれない
まさに歴史が動いた場所なのです。
(ちなみに「しとどの窟」へは、椿台から林道経由で徒歩約20分になります。)

「椿台」は「かながわの景勝50選」にも選ばれているビュースポット。
湯河原の街並み、相模灘に浮かぶ初島や大島、さらに伊豆半島も見えます。

山でのサイクリング

そして一行は絶景をバックに、さらなる高みへ
「海の絶景スポット」から「山の絶景スポット」を目指します。

いつもなら車で通る道を自転車で走る。
速度や見える景色も違って新鮮!

壮大な景色を二人占め

途中にも絶景ポイントがちらほら
壮大な景色を二人占めの
こんなひとときも。

大観山頂上の交差点

そして、あの角を曲がると
絶景スポットが待っている!

大観山での記念撮影

「大観山」に到着!
芦ノ湖をはじめとする箱根の風景とともに、富士山を好んで描いたという画家
「横山大観」にちなんで名前が付けられた「大観山」。
晴れていれば芦ノ湖の背景に威風堂々とそびえる富士山の姿が見えます。

この日は残念ながら少し雲に隠れてしまっていましたが、湯河原の景色が
一望できとても綺麗でした。

富士山をバックに全員で富士山ポーズ

富士山をバックに全員で富士山ポーズ!
電動アシスト自転車のおかげで楽々上りきることができました。
頂上に着いた時には全員「これならどの坂も上れるんじゃない?」と余裕の表情で、
電動アシストのすごさを体感しました!

ここで
町内のすてきスポットをご紹介。
「OFF」春号で掲載の「蒲寅」さん。

魚屋さんですが
金・土・日限定
「お嫁ちゃんのシフォンケーキ」の名前で

お嫁ちゃんのシフォンケーキのゼブラシフォンサンド
(画像提供:蒲寅さん)

季節の素材を使ったこんなにかわいいゼブラシフォンサンドも売っています!
ぜひ食べてみてください。ふわっふわですよ。
大人気のため、午前中に売り切れの場合も。
営業スケジュールなど、インスタグラムでチェックするのがおすすめです。

電動アシスト自転車の実力を思い知らされ
すっかり自信をつけたメンバーたちが次に目指したのは
「さつきの郷」。

さつきの郷での記念撮影

5月下旬から6月上旬には約5万株のさつきが咲き誇ります。
真鶴半島が一望でき、遠くは房総半島まで見える
湯河原が誇るもう一つの絶景スポットです。

が、しかし!
周辺を急坂が取り囲み、徒歩やアシストのない自転車では難攻不落…。

さつきの郷周辺の急坂

ここはギアを軽くして対応します。
「えー!?上れる!!」驚きの雄叫びをあげるメンバーたち。

DE01のギアを軽くして急坂を上る

「君とならどこへでも行ける!」
メンバーたちの心をすっかり鷲掴みにしたDE01。
まだまだバッテリーも大丈夫そうです。

慎重に下った後は、再び上り坂で幕山方面へ。

幕山公園での記念撮影

本日のゴール、湯河原梅林に
夕暮れ前に到着できました!
毎年2月から3月にかけて「梅の宴」が開催される湯河原梅林。
山肌に沿って植樹されている全国でも珍しい梅林で、紅梅・白梅の色のグラデーションが見事です。
2019年の日本経済新聞 日経プラスワン「早春に咲き誇る絶景の花の名所」で1位に選ばれました!

かなりの高低差でしたが、想像以上にラクでした。
「絶対に上れない!」と思っていたあの坂、この坂も…

やりきった達成感でガッツポーズ

やりきった達成感でガッツポーズ!
あまりに余裕で、自転車を持ち上げる強者まで…

そう
このDE01
実は、思っていたよりも軽かった!

分かりあえたのも束の間
頼れる相棒とお別れの時が。

DE01に詫びるメンバーたち
「実力を侮っていました。ごめんなさい」と詫びるメンバーたち。

昔から温泉の街として愛された「湯河原」にはこんな新しい楽しみ方もあります。
ビギナーでは上れないと思っていた大観山までの椿ラインヒルクライムも電動アシスト自転車
なら女性でも簡単にアクティビティとして取り入れることができました!
温泉、グルメで名高い湯河原でもう一つ、ここでしか出来ないアクティビティをぜひ一度体験してみませんか?

後日談:「にわかサイクリスト」だったワタシは、すっかり自転車の魅力にハマり…現在は自転車計画を画策中。

6月26日発行の「OFF」夏号では、
スルガ銀行サイクリングプロジェクトの方たちとのコラボページも。

湯河原町駅前観光案内所、各宿泊施設、観光施設などで配布しています。
ぜひご覧ください!

Information

湯河原町ホームページ

http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/

OFF バックナンバー

http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kankou/topics/p04060.html

YouTube「OFF湯河原日和」チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCEm1-pZPXabKZhrU0Z4sRWQ

Daytona PotteringBike

https://www.potteringbike.jp/

町立湯河原美術館ホームページ

http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kyoiku/museum/

お嫁ちゃんのシフォンケーキ(Instagram)

https://www.instagram.com/otohime518/