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ラサール・グローバルREITファンド分配金引下げをどう考えたらいいのですか?

特集記事
情報提供:日興アセットマネジメント

掲載日時:2017/02/01

ラサール・グローバルREITファンド分配金引下げをどう考えたらいいのですか?

スルガ銀行でも人気ファンドのひとつ「ラサール・グローバルREIT・ファンド(毎月分配型)」が2017年1月5日に分配金を60円から40円(税引前、1万口当たり)に下げました。日興アセットのコールセンターには投資家や販売会社から問い合わせが多く入ったそうなので、今回スルガ銀行としても気になるポイントを直接コールセンター長に伺いました!
保有者はもちろん、「ここは逆にREITの投資チャンスかも?」と考える方は必見です。

【スルガ銀行】
分配金を下げたということは、もう今後の魅力がないということですか?

【井芹氏】

ご心配ですよね。コールセンターにも最初の1週間はそのようなお電話も多くいただきました。でも実は、分配金の変更は、その投資信託の先行きの判断とは関係がないのです。
ひとことで申せば、今回分配金(税引前、1万口当たり)を60円から40円にしたのは、基準価額と分配金との「バランス調整」です。

お分かりの方も多いかもしれませんが、分配金は、いかなる場合もファンドの資産を「切り出し」て払うものであり、その分だけ基準価額を下げて「外に出す」ものですよね。今回は、その「切り出し率」(分配率)が大きくなりすぎたので従来のレンジに戻そうという比率調整だったと言えます。

このグラフのとおり、基準価額が下がることで「分配率」は自動的に高まっていました。しかし今回、分配金を60円から40円にしたことで、約24%だったその率(60円×12ヵ月÷2,945円*)は、相応に下がっています(約16%(40円×12ヵ月÷2,945円*))。

言い換えれば、今回の分配金の引下げは、年率24%も外に出すのは運用上“もったいない”との判断のもと、40円に下げて様子を見た後、今後の上昇を待とう、という意味合いが強いと言えます。

* 2017年1月5日(決算日)の基準価額(税引前、1万口当たり)

なお、減額した分はファンドの資産に残る(基準価額がその分下がらない)ため、減額自体はお客さまの「損得」に直接的に影響を及ぼしません。確かに、投資家のみなさまにとって、分配金の入金額は減りますが、その分だけ「ファンドに残っている分」が増えたのだということを、今一度ご理解いただければと思います。

【スルガ銀行】
では、分配金が引下げられても、先行きは期待できるということですか?

【井芹氏】

それこそが、今まさにお伝えしたいポイントです。
世界景気は米国をけん引役に今後回復に向かうと期待されており、景気に敏感な不動産を投資対象とするREITにはポジティブな力が働くと考えられます。つまり、緩やかな経済成長を背景に、賃料や稼働率などの不動産の事業環境には堅調さが見込まれ、それがREITの各社の収益性の追い風になると考えられるのです。

このグラフのように、すでに発表された米国のREITの7-9月期の決算を見ても、収益環境は良好なようです。そして今後も、堅調に推移することが期待されているわけですね。

【スルガ銀行】
でも、金利上昇はREITにはマイナスだと聞いたことがあります。

【井芹氏】

はい。確かに長期金利の上昇は、REITと国債などの利回り差縮小により、利回り商品としての相対的な投資魅力低下を想起させること、そして、借り入れコストの増加が懸念されることなどから、短期的にはREIT価格の押し下げ要因となることがあります。しかしながら、過去を振り返ると、景気回復局面の金利上昇の場合、景気の回復・拡大を背景とした不動産賃借需要の増加などが、REITの収益拡大につながり、その後のREITのパフォーマンスを支える要因となってきたことも事実です。

なお、確かに金利上昇は、REIT各社の借り入れコスト面でのマイナスもありますが、実際は長期の借り入れが多いとみられ、短期的な収益への影響は大きくないと考えられます。

【スルガ銀行】
では為替の方はどうですか?

【井芹氏】

日興アセットでは、今後、緩やかな円安傾向になるとみています。利上げを進める米国に比べると、日銀の政策は引き続き非常に緩和的であることから、円安・米ドル高が続くと予想しています。
なお、ユーロについては、対円で概ね横ばい、オーストラリアドルについては、国際商品市況の上昇やオーストラリアでの金利上昇などを背景に上昇を見込んでいます。

分配金の変更によってご心配をおかけしてしまったかもしれません。しかし、米国をけん引役に世界経済の回復が期待される今こそ、ファンドの投資対象資産の今後の期待について改めて考えていただきたいと思っています。本日はご質問いただき、ありがとうございました。これからも「ラサール・グローバルREITファンド」をよろしくお願いいたします。

為替見通しは、2017年6月にかけての見通しです。
利益成長率予測は2016年12月19日時点のものであり、ラサールおよびその関係会社のいずれも、情報等を更新し、または訂正する義務を負うものではありません。同予測はラサールがREITの将来のパフォーマンスを分析する上で使用する指標の一つであり、同予測のみに基づいて投資判断を行なうものではありません。

分配金について基本的なところから理解する(PDF)
見通しについてより詳しく理解する(PDF)

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)

  • 当資料は、投資者の皆様に「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
  • 掲載されている見解は、当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。

    日興アセットマネジメント株式会社
    金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
    加入協会:一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

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スルガ銀行 アクセスセンター投信デスク

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