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2014 Mar.17
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.13

30代からの“重機萌え”!?ロボット映画の世界がそのまま現実で再現された重機たち

小さい頃、男性ならショベルカーなどの重機に夢中になった経験はありませんか? 実は昨年秋から、ブルドーザーやショベルカーなどの重機を取り扱った書籍が30~40代を中心に人気を集めているそうです。なかでも世界最大の自走機械「バケットホイールエクスカベーター」はYou Tubeなど動画メディアでも人気を博しています。今回の「Topic on Dream」では、ユニークな重機を紹介し、みなさんを“重機萌え”の世界へといざないます。

30代からの“重機萌え”!?ロボット映画の世界がそのまま現実で再現された重機たち

世界最大級、全長225メートルの巨大重機に萌える

最初の写真にあるのが、全長225メートルのサイズを誇る世界最大級の露天採掘用超大型機械「バケットホイールエクスカベーター」。1995年に旧東ドイツ人民公社が製造したBWE「バーガ293」は、先端のバケットホイールの部分だけでも直径21.6メートル、総重量14,200トンで、人類史上最大の自走機器としてギネスにも登録されています。ホイールには18個のバケットが付けられていて、1つあたり6.6立方メートルの鉱物を削ることができます。動画サイトでその動きを見ると、まるでロボット映画のような迫力と世界観に圧倒されること間違いなしです。

アスタコNEO

そして国内で注目されているのが、日立建機が製品化した2本腕を持ったロボのような超重機「アスタコNEO」。なんとこの重機についてのみの書籍が販売されてしまう人気ぶり。

ベースとなる13トン級の油圧ショベルと同等のパワーを持つ主腕と、それを補助する副腕の組み合わせで動作し、主腕でつかんだ対象物を副腕で切るなど、人の両腕のようにより複雑な作業にも対応できることで話題になりました。開発者の石井啓範主任研究員は自他ともに認める“ガンダム好き”だそう。宮城県石巻市や南三陸町で建物の解体や砂礫の撤去などに従事したことでも注目を集め、マニアの間からは「ガンダム機器」という名で親しまれているようです。

かつて、ガンダムに憧れた世代が実際の研究者となって、ロボットのような重機を開発する。そんな時代が当たり前のようにやって来たのかもしれませんね! 騙されたと思って、一度ここに紹介した重機の写真や動画をチェックしてみては?かつて重機に感動した気持ちが蘇ってくるかもしれません。

参照元:参考書籍『超重機アスタコNEO』(マイナビ)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140211-00010003-biz_bj-nb
日立建機「プレスリリース」
http://www.hitachi-kenki.co.jp/news/press/PR20120910134613606.html