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2017 Jul.10
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.194

〈サーフィン〉インタビュー4選。
MABO・ドジ井坂ら、レジェンドが語る

〈サーフィン〉インタビュー4選。MABO・ドジ井坂ら、レジェンドが語る

d-laboでは、サーフ界のさまざまなレジェンドたちに取材をしてきました。今回は、過去に公開したサーフィン記事から、4本をピックアップ。彼らが虜となった海の魅力を伝えます。リンク先でそれぞれのストーリーを読めば、よりサーフィンが好きになること請け合い…!

①60代MABOさんが、プロ現役であり続けるワケ
「辻堂は日本のハワイ。波がすべてを狂わせる」

小室正則さん
神奈川県辻堂で、サーフショップ「マーボーロイヤル」を営む“MABO”こと小室正則さんは、
68歳(当時)にして、プロ現役。世界最高齢プロサーファーとか…!

サーフィン&辻堂の魅力を存分に語ってくれた、MABOさん。辻堂の魅力のひとつは、やはり波!

「遠浅が一番いいわけ。砂がたまっていくところから、波が崩れていくんだよ。ちょっと深くなるとダンパーっていっていっぺんに70メートルくらいの波がボンッと崩れるわけ。サーフィンは富士山みたいな波が一番いい。ポイントブレイクっていうんだけど、波の頂上に乗ってク~ッと乗っていると波がなくなっていく。

今は潮の流れとか台風、低気圧で地形が変わっちゃうんだよ。昔の方がいい波の数が多かったけど、今でも立てばいい波だよ。年にたった数回だけど、目をつぶっても乗れる、『幻の波』って呼ばれてる波も来るんだ」

今や、“サーフィンの聖地”となった辻堂。MABOさんの名から命名され、同地で行なわれるサーフィン大会「MABOROYAL KJ CUP」は、2017年7月で50周年を迎えます。読めば、次の休日は、きっと辻堂に向かいたくなるはず!

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②「サーフィンを、もっと気軽な海遊びに!」
サーフ界の第一人者・ドジ井坂のチャレンジ

井坂啓己(ひろみ)さん
井坂啓己(ひろみ)さんは、日本のサーフィン黎明期からプロとして活躍。
1976年には、全日本プロサーフィン選手権の初代チャンピオンに。
そんなサーフ界のレジェンドは、自称“海おやじ”!その心は…?

井坂さんは、サーフボードさえ入手困難だった60年代に、自作のボード(!)でサーフィンをはじめたそう。昨今はサーフィンの枠を越え、海辺のコミュニティ活動「ビーチクラブ」や「海岸学」などに力を入れているといいます。

「海外には、『サーファーです』って人はいない。フィッシング・ダイビング・セーリング…と、たくさん行なう遊びのうちのひとつだから、“サーファー”という意識がないんです。日本でも、海が好きな人たちをサーフィンという枠に押し込めずに、巻き込んでいきたい」

そんな井坂さん曰く、「サーフィンの面白さは、自分の力ではなく、波の力を利用して遊べること」。

「フランスの思想家ジル・ドゥルーズもいっていましたが、自分の筋力で陸上を動き回ったり重いものを持ち上げたりするのは、20世紀までのスポーツ。これからは、自然のエネルギーの真っただ中に入り込める力が問われてくる時代なんだと思います」

自らの考えでシーンを切り開いてきたからこその想いと活動は、我々にサーフィン&海をより深く考えるきっかけを与えてくれます。

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③浦山哲也さん×宇治田みのるさんが語る
波との出会いは「一期一会」。だからやめられない!

小室正則さん宇治田みのるさん
プロとして世界を転戦、国内では3年連続でシリーズ戦を勝ち抜いてグランドチャンピオンとなった浦山哲也さん()と、アマチュアサーファーとして、長年サーフィンの普及に努めてきたDJの宇治田みのるさん()。

プロ・アマそれぞれの道で、サーフ界を牽引してきたお二人のインタビュー。

浦山さんは、父親に連れられ、小学生時代からサーフィンをスタート。17歳でプロに。現役を退いた現在も、波に乗り続けています。その理由は、「100パーセントのライディングをずっと追いかけているからでしょうね」とか。

「サーフィンは99.9999パーセントまでいっても、いつも最後のもう一つが足りなくて、それを求めてもっともっとと奥へ入っていっちゃうんです」

一方、宇治田さんは、「かっこいいからと形から入った」そう。以後、趣味としてサーフィンに向き合いながら、メディア&音楽の世界で活躍。大会で司会を務めたり、東京オリンピックに向けて動いたりも。

そんな宇治田さんもまた、サーフィンの魅力を「同じ波はひとつとしてないから」と語ってくれました。人間が、絶対に敵わない自然。サーファーとは、そんな大いなる自然が生み出す波のうえで「技を決めたい」と、エゴを抱く存在です。

「このエゴと自然の波がぴたっと合ったときは、本当に楽しい。だからみんなハマっちゃうんじゃないですか」

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④サーフィンウォーターフォトグラファー・神尾光輝の写す世界
「サーファーの一番近くで空気を共有したい」

神尾光輝さん
サーフィン専門誌などで活躍する、神尾さん。
インパクトゾーンでギリギリまで攻めて撮影した写真は、神尾さんにしか撮れないものばかりだ。

フォトグラファー歴21年、サーフィン歴28年(当時)の神尾さんが写真と出会ったのは、サーフィン目的で向かったカリフォルニアでのこと。

「93年当時は、すでにカリフォルニアのサーフィン文化が確立されていました。カリフォルニアは、競い合うよりも、生活の一部にサーフィンがある感じ。そのムードや現地のサーファーの、ラフなファッションにも憧れていたんです」

そうしてやがて、サーフィンウォーターフォトグラファーに。カメラをとおして知ったサーフィン&海の素晴らしさを、「どんな人でも、一から教えてもらわないと、海ではなにもできない。だから、見栄や恥に囚われない、ピュアな状態に戻れるんです」と教えてくれました。

「いつか、サーフィンの映画も撮りたい。まずは、ロードムービーから。サーフィンにつきものの旅もまた、サーフィンの魅力のひとつなんです」と神尾さん。サーフィンのみならず、それが育むカルチャーの楽しさも、感じさせてくれるインタビューです。

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