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習い事の多様化が進む昨今、周りの人は習い事にどこまで金額をかけているのでしょうか?自分にかけられるお金というのは、シングルか、家族持ちか、共働きか、専業主婦かで大きく代わります。かけているお金が自己投資になるか、浪費になるのか、その見極めも大事なところです。

 

自己投資とは?

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自己投資とは「将来収入となる可能性がある」ものに投資するということで、TOEICの点数があがると給料があがるから英語教室へ通うといったものがそれにあたります。英語といったわかりやすいものから、ただの趣味でもリフレッシュすることでストレス解消になりそれが心身の健康へとつながるというものもあり、一見ただの浪費なのではないかというものも、十分自己投資とみなされることもあります。

自己投資に適切な金額は?

収入の1割が自己投資金額として適しているといわれています。ですが、独身女性と専業主婦の資金額の差は2倍あるといわれており、実家に住む独身女性がいかに投資をしているかがうかがえます。逆に、自己投資にお金をかけることができない専業主婦は、ストレス解消する機会が少なくなっているのが現実です。

どのような習い事が人気なのか?

仕事に直結する習い事は、英語をはじめ、中国語、ドイツ語などといった外国語講座、マイクロソフト オフィス スペシャリスト、ITエキスパートといった資格取得を目指すといったパソコン講座、営業術、会話術など各種ビジネススキルを教えるビジネス講座などが人気です。健康にいい習い事は、スポーツジム、ヨガ、ピラティス、エアロビクス、トレッキングなど、他生活に向くものは、料理、パン教室、洋裁、和裁といった手芸系があります。純粋な趣味としては人気なのはバイオリン、ギター、コーラス、カラオケといった音楽系のもの、茶道、華道、着付け、バレエなどです。

独身女性、共働き既婚女性、専業主婦の習い事の傾向

自己投資額の差がある3者では、習っているもの、習っている時間も違ってきます。 独身女性は、料理からスポーツ、音楽、英会話と興味のあるものへチャレンジする傾向が強く、合わないものは半年以内で辞め、合うものは長く続けることが多いです。共働き既婚女性は、一番時間がなく、なかなか希望の習い事ができないのが現実。専業主婦に人気なものはスポーツジム。ジムは月会費は固定で、通う回数、時間はフレキシブルに変えることができます。通える人は平日のいつも同じ時間、毎日といった通い方もできるし、平日日中のみ使用できる会員であれば、その分会員費を安く済ませることができるのも魅力です。

習いたいものを我慢するということ

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お金がないから習い事をあきらめるという選択をしている人が多くいますが、年をとったときあれをやっておけばよかったなと思っても、後悔先に立たず。本当にチャレンジしたことがあったら、自分の可能性を延ばすチャンスと思ってもらいたいと思います。ですが、お金がなんともという人は、社会人サークルや、地域のカルチャーセンターを探したり、週1回の習い事を隔週にしたり、月1回にしたりと教室と交渉してみたらいかがでしょうか。

自分のやりたいことを習うことができるのは、とても幸せなことです。自分では知らなかった自分の可能性を見つけることができるかもしれません。習い事で得た資格だけでなく、経験、知り合った人など、人生の宝物となるでしょう。あのときやりたかったのにやれなかったという後悔が残らないように、自分のやりたいことには是非チャレンジしてみてくださいね。