スルガ銀行グループは、企業理念「あってよかった、出会えてよかった、と思われる存在でありたい。」を掲げ、お客さま視点に立ったサービスを追求するとともに、お客さまの人生に寄り添い、必要とされる価値と、豊かな暮らしを提供することを目指し、事業活動を行っています。
企業理念の実現に向けて、人権の尊重は前提であり、本方針のもと取り組むことを約束します。

国際的な人権の尊重

スルガ銀行グループは、事業活動を行う国・地域の法令を遵守したうえで、「ビジネスと人権に関する指導原則」、「国際人権章典」、「労働における基本的原則および権利に関する国際労働機関宣言」、「子どもの権利とビジネス原則」などの国際的な規範を尊重します。

役職員に対して

スルガ銀行グループは、全役職員の人権と多様性を尊重し、真に活躍・成長できる環境の整備を促進します。
雇用や就業におけるあらゆる差別の解消・撤廃に取組み、人種、国籍、民族、信条、宗教、障がいの有無、性別、性的指向、性自認、年齢、門地、身体的特徴、健康状態等による差別やハラスメント行為、強制労働や児童労働等の人権侵害を容認しません。
また、労働関連法令を遵守します。さらに、過剰な労働時間の削減に努め、法令で定められた最低賃金以上の賃金を保障するほか、結社の自由および団体交渉権を尊重します。

お客さまに対して

スルガ銀行グループは、お客さまの人権を尊重します。
また、お客さまと人権尊重の考え方を共有し、共に人権尊重に取り組んでいただくよう努めます。提供する商品・サービスが、人権の侵害の発生に結びついている場合には、スルガ銀行グループとして適切に対応し、お客さまにも適切な対応をとるよう働きかけます。

サプライヤーに対して

スルガ銀行グループは、サプライヤーの人権を尊重します。
また、サプライヤーに対しても、本方針に則る人権の尊重を求めます。サプライヤーが人権に対して負の影響を与える懸念がある場合は、人権が尊重されるよう働きかけます。

方針の周知

スルガ銀行グループは、本方針を開示し全役職員、お客さま、サプライヤーへ周知します。
また、全役職員一人ひとりが、人権に関するあらゆる課題解決に向けて、人権に関する正しい知識と理解を深めるための人権啓発に取り組みます。

管理体制

スルガ銀行グループでは、人権尊重に関する取組み状況について、サステナビリティ推進委員会に報告し、人権尊重の取組みの向上・改善に努めます。さらに、サステナビリティ推進委員会の内容は取締役会で報告され、監督されます。
また、本方針は取締役会において決議され、必要に応じて見直しを行います。